2021/7/31開催✿オンラインセミナーレポート
こんにちは! 広報の唐澤です(^^)
セミの鳴き声と麦茶、エアコンの効いた部屋…
夏を感じる今日この頃です。
さて、去る7/31(土)に、
CATALY主催のオンラインセミナーを開催いたしました!
今回は、そのイベントレポートをお届けいたしますよ~!( ‘-‘ )ง✧
1.オープニング
開催日時は7/31の夜20時~。
なんと、東京五輪のサッカー準々決勝、日本対ニュージーランド戦と丸被り…( ⊙⊙)!!
そんな中でも、講師の森田先生を含め10数人の参加者の皆さんと共に、イベントがスタートしました!
今回モデレーターを担当したのは、わたくし唐澤です!
余談ですが、2年以上前の写真なので髪色が茶色いですね…笑
今回のテーマは「耳だけ参加大歓迎!~教育系学生&教員のキャリア~」。
「なりたい自分を想像すること」がテーマのオンラインイベントです。
教師の方や学生の方、民間企業の方など、様々な職種の方がご参加くださいました!
2.就活? 教採? 考える上で大切にしてほしいこと
ここでは、自分の中で、1/100で自信を持てることを、3つ見つけたら、
1/100 × 1/100 × 1/100 = 1/1000000
ということで、1/1000000(ひゃくまんぶんのいち!)の才能だ!
というお話がありました。
そして、その「才能」は実は、持っているけど気づかない人も多い。
人生の中で、例えばファーストキャリアを選ぶという選択は、
重大な選択だ、と言えばその通りなのかもしれません。
様々な経験をして、「自分はこんなことが得意だ!」という手札を増やすことで、
それは才能に気づくことへ繋がります。
参加者の方のチャット欄には、「テニスのロジャー・フェデラーは13歳までサッカー、アメフト等いろいろやって、その中で13歳から本格的にテニスを始めたらしいです【自叙伝より】」といった声も!
つまり、
一見とても重要そうな「教採か、就活か」といった目先の選択にとらわれすぎず、経験を積むことで「才能に気付く」「才能を増やす」ということを意識することも、職業選択時には大事!
といったお話でした。
3.就職後、辛くなった時に覚えておいて欲しいこと
ここでは、まず、「自分を励ましてくれる人」などについて考えました。
家族、友人、勉強会のメンバー…などなど。
様々な人が浮かびますね。
そんな中で、森田先生はご自身の経験をベースに「辛くなる時」について、丁寧にお話してくれました。
要点は、
①自分を励ましてくれる人は絶対にいること。
②どんなに順調で、メンタルが強そうでも、いつ辛くなるかわからないこと、限界はいつどんな人にも来る可能性があること。
だから、
自分の居場所を分散させることで、自分の負担なども一個に集中させすぎるのを避けること。
そのほか、「あこがれの人を見つけてその人の近くにいることはすごく大切」といった話も出ました。
「この人みたいになりたい」という気持ちや、「この人のこういう対処能力はすごい!」といった気持ちから、その人のより近くで知っていくことで、自分と照らし合わせる。
無理にそうする必要はありませんが、「自分に無理をさせすぎない」という観点で、「自分のあこがれの人はどんな人なのかな?」というのを改めて再考する時間をとってみてもよいかもしれません。
4.質疑応答
この時点で残り時間30分余り。
残り時間をたっぷり使い、質疑応答の時間といたしました!
多くの方々にご質問いただきました!(嬉しい~!)
Aさん「教育学部の子は先生しかキャリアを選べないと思っています。どのような機会を創ってあげたいと良いと思いますか?」
Aさん、良い質問…!
かくゆう私唐澤も、「先生になる」という選択肢が自分の中であまりに大きく、周りの人も教師を選択する人が多かったことから、このご質問には大きく縦に首が動いてしまいました。。。
講師の先生のコメントを経ての回答は、
①つながりを継続する
②いろんな人の話を聞く
③バイトしまくる(学外で何かしら活動するべき)
ひっくるめると、教育学部や教員などとは、少し離れたコミュニティに所属し、教員以外を選択する人の価値観や考えを知ること、ということでした。
「こういう考えもあるんだ」
「こういう選択肢もあるんだ」
ということを知っておくだけでも、教師以外の選択に踏み込める第一歩になりますね。
Aさん以外の参加者の方から、「教育学部でも「教育×民間」みたいなセミナーとか、民間から見た教育に対する発信があると良いですね。授業の中で民間の人に話を聞く、みたいな。」といったコメントも。
学校側の取り組みで、講義やセミナーといった形でお話を聞く機会があったら、嬉しいですね…!
現役教育学部大学生として、深くここには共感いたしました!
Bさん「やはりブラックなんでしょうか?」
ぶっちゃけ…ですよね。私も気になりました。教員はブラックなのだろうか…?
講師の先生のコメントは、
①トップがどんな人か、周りの人がどんな人かでガラッと変わる(くじ運)
②自分でブラックにしている。完璧主義になりすぎ…
③自分次第(定時で帰れる!)
①は、校長先生や教務主任、主幹教諭といった管理職の先生の柔軟さ次第、といったようでした。くじ運とは…笑
②について、完璧主義は確かにそうなのかも、と思いました。
授業準備、保護者対応、校務分掌、部活動指導、委員会指導、クラブ活動指導…それに加えて、丸つけや席替えといった事務作業も教員の仕事。
全てを完璧にやろうとするとキャパオーバーになってしまうので、できるところとできないところをある程度見切りをつけておくことも大事なのかもしれません。
③について、なんと森田先生は定時の17時30分過ぎにはいつもお帰りになるとのこと!
人それぞれなんですねぇ。
また、他の参加者の方からは「スケジュールの管理が大事(ブラックというよりは)」「自分たちで見切りをつけることが大切」といった声も。
ブラックの基準も人によりけりですが、ちょっとの意識次第で教員の働き方も変えられる!といった前向きな意見が多く見られました( ‘-‘ )ง✧
そのほか、基本マイクミュートだったものの、参加者の方の発言を頂いたり、チャット欄で多くコメントを頂いたりと、ゆるく双方向のコミュケーションがとられました!
5.学びのアウトプット
本日の学びや気づきを一言で!
こんなお声をいただきました!
「いろいろなキャリアの先生を知ることができるインターネットの世界ってすごいなぁと改めて思いました」
「このような企画が打たれているということに感銘を受けました」
「自分の100分の1をもっと考えてみたいと思いました!😊」
「キャリアについて考えるきっかけを頂き、背中を押されたような気持ちになりました。10年以上先生になるつもりでしたが、自分が決めた新しい道を進もうと思います。ありがとうございました!」
…温かいお言葉を、多くいただきました!
このイベントを通して、多くの方が楽しんでくださり、価値を感じて下さったように思います。
共に学びを得られて、私も非常に嬉しいです!
6.クロージング
最後はみんなで写真撮影!
トップにもあるこちらの画像を撮影し、アンケート回答をお願いしたのち、終了となりました。
ご参加くださった皆様、改めて、ありがとうございました!
さて、こんな形で終了した7/31のセミナー、多くの方に満足のお声を頂きました!
参加者の方にお願いしたアンケートからは、
今後CATALYオンラインセミナーで扱ってほしい内容やテーマなどについてもご意見いただきました\( ˆoˆ )/
これらのご意見を基に、CATALYではもりもり次のイベントについて企画中です!
次回のセミナー情報をお楽しみに(^^)
またCATALYのセミナーで、皆様にお会いできることを楽しみにしております!
最後に、改めて当サービスの宣伝を。笑
CATALYは、
◎日本中の教育関係者の方々が
◎気軽に
◎無料で
◎1対1のチャットができる
コミュニケーションサービスです!
「つながれば、教育は変わる。」をメッセージに、多くの教育関係者の方々に価値を届けられるよう、今後も活動してまいります。
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今後も、CATALYをよろしくお願いいたします!
それでは本日はこの辺で!
広報の唐澤でした~!!!☆