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術後ホルモン療法〜いまさらまた悩んで迷って〜

10月に手術して1か月(実際にはちょい前)の11月はじめの診察で、術後の経過もよくホルモン療法をはじめました

薬の冊子をパラパラっとみて
さらっと副作用説明されて
選択肢の提示はなく、処方箋だすね
次は1か月後に飲んでみてどうか聞きますね
って感じではじまっちゃった

帰りに骨密度測定して帰ってね
それを基準に今後診て行きます

骨粗鬆症かも、は
私も担当医も無かった訳で

測定してすぐ結果貰って、
いや、これ黄色信号?
いや、あかんやつやん?
自分、やっぱり骨量少ないって体重計に出てたの合ってた・・・

うーん、大丈夫なんかな

と思いつつも診察翌日からアナストロゾールの服薬をはじめました

一般名・アナストロゾール

私はネットで見て あー、閉経後だからこっちを言われるんだろうと思ってたから やっぱりなーって思って。薬の役割も理解してて
でも『骨粗鬆症』をちゃんと判ってなかった

骨ホネほね!!

少し調べてみた
5年飲んでタモキシフェンに変えるってのもひとつらしい
なるほど、って思った
でも、よく考えみてという文も見つけて。

5年経って骨粗鬆症が進んだとして
アナストロゾールを止めたところで回復はしないと。タモキシフェンの子宮体がんのリスクは服薬止めたらそこで止まるんだって(薬だけのはなし)

アナストロゾールの骨粗鬆症になるかも、は私にとっては結構リスク高めで たぶん自分で対策をとっても その上を行くんだろうと予想
これは私がいま既に骨量が低いからです
骨粗鬆症の薬を飲みたくない理由は副作用が
『顎骨壊死』
私は歯科治療で“経過観察”の歯が何本かあって
このあともまだちょこちょこ歯科のお世話になる

でもこの副作用は頻繁に起きることではないとはいえ、歯科医にも『もし骨粗鬆症の薬の服用がはじまるとかなり気を使います』と言われましたし、私自身も不安🤢
(別の歯科医院に通うことにしましたので、飲んでる薬やこの先予定される薬の話を聞いてもらいました)

とにかく
わたしは
わたしは、です←
検診とか治療しながら 
ギリギリまで抜歯したくない
(服薬前にわざわざ抜くって意味ではないです
、先生によっては抜歯と言われてもおかしくない歯を現状維持させて貰っているのです)
口腔内弱ってます(もともと弱点)

私がたまたま通院してる所には歯科がなかったので担当医からは口頭説明だけでした
抗がん剤治療中に高熱も出したから、原因はわからなかったけど(レボフロキサシンで対処)
担当医『歯は怖いからねー』と言うに留まる
治療中に当時のかかりつけ歯科医にも診てもらったりしてました(あとから判ったことですが、がん診療連携登録歯科医でした、でも特にそういう配慮のある対応ではありませんでした)

骨粗鬆症は進むと いつの間にか腰が圧迫骨折したりして(大抵圧迫骨折の診断がでると痛み止めと、コルセットを巻く位しか・・・あのコルセットはイヤだなー!マリー・アントワネットw)
黒柳徹子さんのように自分なりに脚力維持の運動をするのが良いんでしょうね

いまアナストロゾールの副作用は
まだやんわりです
床からの立ち上がりはしにくいけどね
強張ってて
お腹は時々痛いけど、タイミングもバラバラ
極端に下痢する訳でもない
なんかどんよりした感じのお腹
放射線治療科の診察時に尋ねてみたけど、
胃には影響してないと(鎖骨上窩に照射した為、喉、食道には影響する場合がある)

タモキシフェンに変えたら
副作用がどうでるかは判らないけどね
身体ごとゴワゴワする理由は理解してるので、
運動やストレッチをして慣れていくしかない
でもさー
婦人科検診はイヤだねぇ
あれ何ともないヒト居ないですよね
レディースクリニックはうちの斜め向かいなので、すぐ行けるんだけどね〜(行列のできるクリニックなのよ)

10年飲む薬だから
色々考えてしまいます
自分の生活スタイルも考え合わせないとね
先生は選択肢の中から1番上位のものを提案してくれてるわけで、
薬が身体に合う合わないはでてくるけど
自分は、それを飲みながら
その副作用と付き合いながら
日々生活していかないといけない訳で、選べるのなら、ココロの負担は少しでも少ない方が良いよね、と思うのです

副作用のための薬に
また副作用があって
飲めば飲むほどココロの負担になるのが
わたしはしんどい
この“しんどい”は
関西弁のいわゆる“しんどい”です
気が重くなる、って事です

やってみないと判らない
飲んでみないと判らないし
飲めるかどうかも判らないし
担当医がどう思うかも判らないけど


施設勤務中に精神的に凄いストレスがかかった時に帯状疱疹になって、その時に先輩から、子どもの頃に水ぼうそうにかかった人がなるねん
って教わって。
だから、
私のなかでは 乳がんになって、また再発することがあるかもしれないけど 帯状疱疹みたく、水ぼうそうになってない人よりかかりやすいみたいな、他の人より なりやすいってだけってことにしています
高血圧の人が毎日服薬するように、
私は再発防止のお薬を飲んでる
それを、
副作用が出るのが怖くて飲めなくなるのは
今は避けたい
まだ自然に任せて生きるという域には達せられない

迷ったり
悩んだり
選択肢があるのは
それでも幸せな事なんだろうと思う
母は最後まで自己決定して、結局悪い方にいってしまったけど、後悔はしなかっただろうと思う
自己決定してくれたから、子供たちは後悔した部分も勿論あったけど 後々まで悔やみ続けることはなかったです(極端な話になってごめん)

正解が判ればいいのにね
📚

☆乳がんの7割の人が行うホルモン療法のつらい副作用は改善できる!Dr.Tosh /四宮敏章☆

2022年7月29日 21:04のnote

https://note.com/mainstream_tosh/n/ndc0ef7db727d?sub_rt=share_pw 












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