わたしらしくとは。

今年もよろしくお願いします！

私は一昨年の年末大掃除で部屋にある使っていないものを断捨離したら、断捨離の楽しさに気付きましたし、物を買う時にこれは【今】必要か考えるようになりました。
なので、昨年の大掃除はずいぶんと楽に行うことができました。こまめな掃除を心がけたいですね。

今回はお掃除の話をしたいのではないのです……。今日、うーんと考えてしまうことがあって言葉にしておこうと思い書き始めました。

ずばり、わたしらしさってなんだろう？です。

固定概念で否定しないで

さて。年始でいろんなお店が新春セールなど行うので、私のようなお得だいすき人間はこぞって買い物をします。（断捨離思考が身についたので、本当に今使うものでないものしか買いませんけどね！）

結論から言いますと、あるものを買い換えようとして◯◯のが可愛いから、あのブランドの買おうと思うんだ〜と言った時に、そのブランドはあなたのような人をターゲットにしてないから持つのはやめたほうがいいと言われ、とてももやもやしました。という話です。
それをきっかけに、わたしらしさとは？とか個性って何だろうって考えたのでつらつら書き下します。

その後、私がいろいろと言っていると、だってあのブランドに対する固定概念があるんだもん！と前述したそれを発言した本人が言ってきました。

確かに、人にはいろんな固定概念があると思います。私で言ったらなんだろう。猫はかわいいとか？猫は素晴らしいとか？猫は…（以下略）

ただ、私たちがもってる固定概念が、相手の好みや固定概念と違ったとき、それを否定するのはどうなのだろうと思いました。
確かに、えっそのブランド持つの？と言われたブランドは、私のような大人ではなく子ども用品がメインのブランドではありました。
でも、私はそこのデザインが好きだし、持っていたら気分があがるなと思いました。

なので、確かに固定概念はみんなあるけど、自分のもつ固定概念で否定するのではなく、びっくりしたとしても一瞬立ち止まり、どうしてそれが欲しいの？とか相手を知る努力が大切だなと思いました。きっと、何事も小さな事をこつこつが大事なんでしょうね。

個を大事する…？

固定概念で否定されてもやもや、というかちょっと悲しかったし腹たったよ〜という話をしましたが、では、わたしらしさってなんだろう。

よく、個性とか言いますね。最近は個を大事に、とよく言われる気がします。

では、まず個を大事にするとは何だろう。全く相手を否定しないことではないと私は思うのです。やはり、人間なので、自分以外の世間一般から見ても、どう考えてもそれはおかしい、という事があるのも日常だと思います。そういった時に、きちんとしっかり、それは違うと言えないと、それはそれで後で困ると思うので、相手を全部何もかも受け入れることが個を大事にすることだとは私は思いません。
私は個を大事にするとは、よくも悪くも相手に対して適当でいることだと思っています。踏み込まないわけでもないが、踏み込みすぎるわけでもない。話を食い入るように聞くわけでもないが、全部聞き流すわけでもない。ほどよく適当であることが、個を大事にする1番の鍵なのではないかと個人的に考えています。ほどよく適当でいると、会話をしていても全部を全部パソコンに記憶するみたいに聞かないので、いいところと、私にとって嫌なところをほどよく取捨選択できます。ほどよく適当に聞いてるので、嫌だなと思った事も、ものすごい嫌悪感を抱くではなく、ねーそれ嫌なんだけどー◯◯が◯◯なのが私は違うと思うなーくらいの嫌だなで聞けるので、お互いに個を大事しながら関われるのではと思っています。

では、その個性とはなんだろうか。
個性とは、わたしらしさ。わたしらしさとは。
私は自分のことは、なんだかテキトーでズボラで、考え事が好きで理屈で物を覚えるタイプで、でも何事も気になったらとりあえず首突っ込み、好きなものもやってみたいこともたくさんある人間だと思ってます。
これが、わたしだと思うし、わたしの個性だと思います。自分の個性を一言で表すのは無理ですね。

（寄り道になるかな？）いま、書いたように私には好きなものがたくさんあります。それには理由があったり、感覚的であったり。
私はテキトーでズボラではあるけど、全くもって感性が鈍感なわけではない。つまるところ、私も他の人と同じか、もしくはそれ以上に日頃ストレスを感じることもある（と思う）。
そういった時の、自分のご機嫌取りの方法をわたしはたくさん編み出してきたけれど、それの1つで最も簡単にできるのは、自分が使うものをお気に入りのとっておきにすること。スマホケースでも、ペンケースでもペンケースの中身でも服でも何でも。別にそんなに高いものなんて使わないけど、自分がお気に入りなの！ってものを身近に置くと、それだけで私は心を強く持てる気がする。
なので、冒頭で書いたエピソードは私をかなり嫌な気分にさせました。きっと、冒頭の相手も私に対して適当に話を聞くことができていれば、そこまでえっ！といわずふ～んくらいの反応をできたでしょうね。

さて、話を戻し、いまこうやって長々とだらだらと書いてしまうのも、わたしらしさを表していると思うし、これこそが1番のわたしらしさなのかもしれない。

わたしの、わたしらしさの結論

結論！なんかよくわからない！（笑）
私を構成する全てがわたしらしさだと思う。いい面も悪い面も全て合わせてわたしなので、それがわたしらしさです。
でも、わたしらしさってこうだよ！とハッキリ分からなくてもいいかなと思います。分からないほうがドキドキ冒険的で楽しいこともあるし。私はわたしでも知らない1面をこれからも沢山みつけて、沢山のわたしらしさを作っていきたいと思います。