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大人へ絵本memo ~頼まれていないのに、やらなきゃと思い込んでいたところから抜け出す~

好きな場所に住んでその場所を「大好きっ💕」て言えるのはステキです。

あるいはこういうのもステキ🌼
「ねえ。どこか遠いところへ行こうか」
そんな風にして引っ越しをする。

遠いところに行ってしまおうなんて、決して刹那的なシーンじゃないの。
「どこでもいいから違う場所に行きたいね」ってパートナーと話し合えたら、なんてステキだろうと想う。

私には経験がないです☺
周りでも聞いたことがないな。

大概は、仕事や家族の変化があって
目的地があって
引っ越しがある。。。

ということなのかな。


✨みなさんは家族と話しあってそこに住んでいますか?

私はパパの決めた場所(パパの地元)に住んでいるので、どこに住みたい?って話しあったことがありません。
結婚してから何度か引っ越しはしたものの、県外に出たことはないです。
住めば都にしてきたのでそれで良いと思っていたんだけれど、これから先、引っ越しをする理由がきっとない。
と言うことは
ずっとこれから
この場所に住むのかな?

最近ふっと頭に流れる

引っ越し協奏曲(そんなんないけど😂)

そろそろ他の場所に住みたい~
でも理由がな~い♪

私はきっと1つのところに10年以上は住んでいられないタイプなんだ。
ただそれだけ。ココが嫌と言うわけではなくて、そういう理由。
だと思います。

それで想ったんだ。
自分が「○○したい」って言うのって ちょっと勇気がいる。
というか・・

理由が必要だなって。


もうひとつお聞きします・・・

✨家族やパートナーや 一緒に住む大人が
お料理するのを好きか嫌いか
知っていますか?

私が嫌いだと打ち明けたのは結婚して5年ほど経ってからでした。

お料理好きだと思われるくらい、頑張ってごはんを作っていました。

子どもが小さいとイヤイヤもあるし、美味しいとは言ってくれなし、旦那さんは何も言わずに黙々と食べる。だから孤独な戦いでした。
本当に苦痛でした😭

お掃除とお料理は嫌いです!
お片付けや仕事は好きです!

ココロでは叫んでいたけれど
言葉に出来なかった。
なぜ?
う~ん
誰も聞いてくれないから言わなかっただけで、、、
その、誰もと言うのは
結婚相手なわけで。

その前に私自身が
我慢は母親の仕事だと思っていました。。。

・・・

あの頃の私って

健気😂


娘は幼い頃
「ママみたいなお母さんになりた~い」
と言っていました。

ある日も いつものように、
恋い焦がれる目で私を見つめ
キッチンで背伸びをしながら
口癖になっていたその言葉を
料理をしている私に向かって言うのです。

「ママみたいなお母さんになりた~い」

いつもの私ならニコッと微笑み返すでしょう。

でもそのとき私は

「ママは好きでごはんを作っているんじゃない!」

強い口調で
言ってしまいました。

イライラしていたんでしょうね~

むなしさで・・・

その時にハッとして
自分の本音を自分が聞いて

まずい まずい 子どもに当たる母になる。

そう思ったら 帰ってきたパパに ソッコー言いました。

「パパ?私がごはん作るの好きだと思っている?」
「え?思っているよ」
「私ごはん作るの嫌いだよ」

その後のやりとりはご想像にお任せします。
反応がどうだったかよりも
私はそれを伝えられたことが幸せで
自分でも気がつかなかった当り前の義務化をほどく事が出来た喜びでいっぱいでした。

その後もごはん作りがなくなるわけではないのですが
気持ちの上でとても楽になりました。

少しずつ母親をほどいて
無意識にある居場所を変えて
ココロの引っ越しをしていたのかな。


ママをテーマにした絵本はたくさんあるけれど
それって子どもから見たママだよね。

これは 母業という女優を抜け出す
真実の自分への物語💕

『ティリーのねがい』
フェイス・ジェイクス(作) 小林 いづみ(訳)
1995年 こぐま社

ドールハウスでメイドとして住む木の人形ティリーのお話し。
そこに住んでいる人達のためとは言っても、明けても暮れても家の掃除や料理ばかりだと嫌になっちゃう。ティリーはある日決行するのです。

自分だけの家に向かって・・・

ドールハウスもすごくすてき💕
だけれど
新しいティリーの家も最高!

ちなみに子ども達はこの物語を好きではありません😂

どこかに飛び出したい人向けなのかなあ~

けれどね、
可愛い物や小さい物が好きな方にもおすすめですよ~💕


・・・  ・・・  ・・
私に憧れていたムスメはと言うと、、、、

12歳になった時に行った言葉

「ママはどうして働かないの?」   

     ほえ〜!?

「あなた達がいるから働かなかったの。お母さんも立派な仕事だよ」
長女の後に長男と次男を生んだので私の専業主婦は10年続いていました。

「別に頼んでないし。」

・・・   ・・・

「働けば良かったじゃん。」

・・・

で、で、ですよねぇ〜

私はいつのまにか
みんなの世話をするのが好きなお母さんになっていて
嫌いなごはん作りも
なんだかんだとがんばり
人生女優と自分に言い聞かせ
母親を演じすぎました😂


さてと、
これからは 正直に生きると決めたのだ。

「引っ越し したいな」

あと数年後 子どもたちが巣立ったら 言う予定です😉


バレンタインデーに出す記事じゃないかしら😅
⤵いえいえ
いつも会社や家で何かを演じているみなさんへの
甘い誘惑🍫
と言う事で😋

女性の皆さん
いつもおつかれさまです💕





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