CaSyを代表する家事のプロ、「TEAM BLACKS 」第二期生が活動開始。プロジェクトの全貌をご紹介!
こんにちは。株式会社CaSyで、家事代行スタッフ「キャスト」のエンゲージメント施策を手掛けている仲田と申します。
2022年3月1日、CaSyが誇る家事代行のトッププロ集団「TEAM BLACKS 第二期生」の活動が開始しました!
ただ、この記事を読んでいる皆さんにとっては、「『TEAM BLACKS』って何?」「どんなことをする人たち?」「そもそも、第二期生ということは第一期生もあったの?」などなどの疑問が浮かぶことでしょう。
そこで今回、より多くの方にこの「TEAM BLACKS」プロジェクトを知っていただきたいと思い、国際女性デーの今日、この記事を公開することにしました。
よかったら、ご一読いただけますと嬉しいです。
「TEAM BLACKS」とは
①「TEAM BLACKS」の概要
「TEAM BLACKS」は、家事代行のマッチングプラットフォーム「CaSy」に属するキャストのうち、11段階あるキャストランクの中で最上位に位置する「パートナー」キャストの中からさらに選抜された、CaSyが誇る家事代行のトッププロ集団のことです。
「TEAM BLACKS」は、キャスト間の交流を推進するリーダー役兼、社内外へ家事代行の魅力を伝えるインフルエンサーを担う存在として、2021年9月に第一期生が誕生しました。
主に、CaSyキャストたちからの相談への回答や、Instagramでの発信、ときにはメディアへの出演などを通し、キャストという大きなコミュニティをまとめる役割を担ってくれています。
CaSyでは、キャストのレベルを表すランクが11段階に分かれており、上位3ランク「パートナー」「シニアマスター」「マスター」のキャストにだけ、黒いエプロンが贈られます。
このエプロンカラーに敬意を表し、「TEAM BLACKS」というチーム名が生まれました。
第1期生は社内で選考試験を行い、特にCaSyへの熱い想いを持ったキャスト10名を選抜しました。2月末までの半年間の任期を駆け抜け、10名のうち7名が卒業を迎えました。
そしてこの度、同様の選考試験をクリアした新たな4名を加えた7名が「第2期生」として、3月から始動します!
②「TEAM BLACKS」が生まれた背景
CaSyでは、「キャストさんに笑顔で元気に、やりがいを感じながら働いてほしい」と願っています。その想いを「キャストエンゲージメント」という独自の仕組みに込めてきました。
考え方として、有名な「マズローの欲求5段階説」に基づき、キャストさんがCaSyで働くことによって「自己実現欲求(CaSyが目指すことと自分の目指すことが重なり充実感を感じられる状態)」まで満たせる機構をつくりたいと取り組んできました。
(この仕組みについても、いずれ詳しくご紹介したいと考えています!)
このうち「TEAM BLACKS」は、キャストランクを最上位まで上り詰めたベテランたちが、日々のサービスの枠組みを超えて、家事代行の魅力やそのプロフェッショナリティを社会に伝えていくことや、他のキャストさんをその知識やスキルでサポートする役割を担っていただくことを通じて、「すごい」「ありがたい」をたくさん集め、より豊かに「自己実現実感」を感じられるように、という目的で開始しました。
「TEAM BLACKS」を目指したい、というキャストさんたちのモチベーションになるようにとも考えています。
③CACACOの誕生
CaSyのサービスを支えるキャストたちは、一人で現場に向かい、サービスを提供し、一人で帰宅します。
その事業特性に加え、現在コロナ禍もあってコミュニケーションが減少している中で、「日々の仕事の悩みを相談できる場所がほしい」「もっとスキルを高めたい」「他のキャストのテクニックを学びたい」といった声が、キャストのみなさんから上がっていました。
同時に、「家事代行というサービスを、もっと世の中に知ってもらい、役立ててもらいたい」と望むキャストさんの声も多く届いていました。
そこでCaSyは、昨年、キャスト同士が互いに交流し、学び合い、高め合うことを目的としたオンラインのキャストコミュニティ機能「CACACO(カカコ)」を、昨年キャストアプリ内にリリースしました。
※これは前段の「キャストエンゲージメント」では主に「所属欲求」を満たす施策です。
「CACACO」とは「CaSy Cast Community」の略。キャストさんたちが日々の悩みを自由に相談できたり、お仕事上での気付きやワザを共有できる場です。日々たくさんの相談やアイデアが投稿され、とても賑わっています。
「TEAM BLACKS」は、この「CACACO」での相談への回答や発信を通じて困っているキャストたちを支える頼れる存在として大活躍してくれています。
「CACACO」と、そこでの「TEAM BLACKS」の親身さとリーダーシップの成果が、キャストさんたちから届いたメッセージにも表れていると思います。
これらはほんの一部のコメントですが、CaSyがキャストさんたちにとって「自己実現」の実感を得、「所属欲求」を満たすことのできる機構になってきていることの証拠でもあると思い、とても嬉しく思っています。
そして「TEAM BLACKS」の大活躍のおかげで、私達の想像以上に「CACACO」はキャストさんたちの交流の場としてあたたかく賑わう場所になりました。そのことに心から感謝をしています。
③「TEAM BLACKS」結成の想い 〜国際女性デーによせて〜
ここで、なぜCaSyが「TEAM BLACKS」という集団を組織するに至ったのか、その想いを少し深掘ってお伝えしたいと思います。
家事は、家の中の女性が行う無償労働(アンペイドワーク)で、「やってあって当たり前」の仕事とみなされがちです。
家事を担っている人たちの中には、「私には何もスキルがない...」「自分には価値がない」と思ってしまっている人も少なくありません。
私たちは多くのキャストさんと接する中で、自分のことをそんな風に思っていた人たちが、お客様の心からの「ありがとう」に触れ、また報酬を手にする中で、自尊心を取り戻していく様子をたくさん目にしてきました。
またお客様からも、数え切れないくらい「家族の時間を創ってくれてありがとう」「キャストさんのおかげで、日々の暮らしが回っています」という感謝の言葉を、日々いただいています。
だからCaSyでは家事を、家族の健康な暮らしや笑顔を支えるとても価値の高い仕事であると考えています。
事実、多くのキャストたちが、CaSyでの仕事に情熱とやりがいを持って日々のサービスに当たっています。
「TEAM BLACKS」が、家事の価値やプロフェッショナルとしてのスキルと情熱を、より多くの人に伝えることを通じて家事の価値が認められていくことが、キャストの誇りややりがいにつながり、ひいてはお客様へのサービスの安定供給と高い品質につながっていくと考えています。
私達は”家事のプロフェッショナル”として、キャストさんたちにもっと揺るぎない自信を持っていただきたい。家事そのもの、そしてお客様の時間を創るCaSyのキャストというお仕事には、他には代えがたい価値がある!
CaSyのそんな想いの象徴としての役割も、「TEAM BLACKS」には担ってもらっていると思います。
「TEAM BLACKS 第2期生」について
第1期生の想いを引き継ぎ、2022年3月1日より活動を開始した新たな第2期生の概要をご紹介します。
メンバー構成:お掃除キャスト 4名、お料理キャスト 3名の計7名
任期 :2022年3月〜2022年8月
活動内容 :CaSyのキャスト向けオンラインコミュニティ「CACACO」内
での発信
SNSやオウンドメディア上での外部へ向けた広報活動
社内外イベントでの登壇 など
左から、名前:一言
中里(なかざと)キャスト:「掃除関係の資格多数保持。カジーをもっとスキルの高いプロ集団に」
植田(うえた)キャスト:「お客様一人ひとりの大切な暮らしに寄り添うサービスを提供します」
泉(いずみ)キャスト :「明るく、元気に、一人でも多くの人にカジーの魅力を伝えたい!」
西村(にしむら)キャスト:「水回りのお掃除には自信あり!培ったスキルを広く伝えたい!」
左から、名前:一言
奥野(おくの)キャスト:「野菜苦手なお子様が、野菜が大好きになるお料理に自信!お料理講師の経験も豊富」
藁谷(わらがい)キャスト:「食べることは生きること。食事からココロとカラダを元気に!」
神崎(かんざき)キャスト:「元は農家野菜を使った定食屋。季節を感じるプロの味を家庭に届けます」
第1期生に負けない活躍を、第2期生も見せてくれることと思っています!
長々と書いてきてしまいましたが、私達のこうした取り組みが皆さんの取り組みのなにかの参考になればとても幸いです。
そしてどうか「TEAM BLACKS」の活動を、見守ってくださると幸いです。
ちなみに第1期生の情報はこちらから!