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出張セミナー「ワインの基礎とラグビー強豪国のワインを楽しむ入門講座」開催後記
昨日は高田馬場のノーサイドクラブさんのイベントで「ワインの基礎とラグビー強豪国のワインを楽しむ入門講座」を開催。
高田馬場ノーサイドクラブ
https://nosideclub.jp/
カジュアルワインゼミの体験講座をベースにラグビー強豪国のワイン事情について、あれやこれやと話させて頂きました。
ちなみにラグビーの世界ランキングTOP5の内、1位の南アフリカ、3位のニュージーランド、4位のフランスなど、有名なワイン生産国と意外とシンクロしています。
テイスティングに使ったワインはこちらの4種。
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South Sea Sauvignon Blanc 2023
サウス・シー ソーヴィニヨン・ブラン
生産地:ニュージーランド/マールボロ地区
Miyosi Winery Tomoe Chardonaay Taigetsu 2021
三次ワイナリー トモエ シャルドネ 待月
生産地:日本/広島県
Eric Louis Pinot Noir 2022
エリック・ルイ ピノ・ノワール
生産地:フランス/ロワール地方
Longridge Pinotage 2020
ロングリッジ ピノ・タージュ
生産地:南アフリカ/ステレンボッシュ地区
セット1はニュージーのソーヴィニヨン・ブランと日本のシャルドネの比較。
サウス・シーはハーブのニュアンスとシャープな酸味が特徴のまさに「ザ・ニュージー・ソーヴィニヨン・ブラン」と呼べるようなスタイル、三次は樽熟9か月のシャルドネながら、樽のニュアンスがムンムンというスタイルではなく厳かで穏やかな味わい。
セット2はフランスのピノ・ノワールと南アのピノ・タージュの仁義なき親子対決。エリック・ルイはピノ・ノワールのピュアな部分を重視して、抽出も樽熟も少なめな可憐な味わい、ロングリッジはピノ・ノワールには無いほどよい重厚さの飲みごたえのある味わい、本当、最近の南アは美味しい。
一見、突拍子のないテーマでもなんとかまとめてみせるのも腕の見せ所、なによりこういう異種格闘技戦の方が理屈抜きに楽しめたりします。ご参加いただいた皆様、是非またお会いしましょう!