複業note ~本業も副業もフルリモートワーク編~
キャスター(本業)でマーケティングに携わる側ら、おもちゃのサブスクサービスを提供する企業でカスタマーサポートをしているだーすーさん。
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キャスター×複業noteの記念すべき第1回は、
・具体的にどんな複業をしているのか?
・どうやって複業をみつけたのか?
・本業と複業をどうやって両立させているのか?
などを深堀りしていきます。
仕事の内容や見つけ方、働いている時間など
ーー本業と複業の仕事内容を教えてください。
本業ではキャスターの会社・サービスをいろんな人に知ってもらうための活動(ファン作り)を担当しています。
イベントの企画から運営まで担当したり、導入事例の取材をしたり、動画を作ったりと、時期によってもさまざま、いろいろです。
複業先の会社は、0歳3か月~6歳までを対象とした知育おもちゃのレンタルサービス「トイサブ!」を提供している会社です。
そこでは、業務委託形態でカスタマーサポートの仕事をしています。
契約前・契約いただいている方の問い合わせ対応や入退会の手続き、社内オペレーション強化のためのマニュアル作成などです。
ーーどうやって複業先をみつけたのでしょうか?
SNSを使ったカンタン募集サービス「bosyu」で見つけて応募しました。
ーーbosyu!自社サービスを使って複業先を見つけたのですね!
さすがです。
最近の仕事探しにSNSは必要不可欠になってきているのですね。
複業先を選ぶ基準
ーーなぜこの複業先を選んだのですか?
会社のサービスや代表の起業の背景や想いに惹かれた部分が大きいですが、本業同様に複業でもフルリモートワークで働ける環境が魅力でした。
ーー働いている時間について教えてください。
本業(キャスター・正社員)では、9~18時くらいを目安に、1日あたり約8時間の勤務をしています。
複業では、平日週5日の勤務で、22~24時くらいの時間帯を目安に勤務しています。
ーーなるほど、フルリモートワークで通勤の時間がない、というのが最大のポイントな気がしますね。
そして、本業での残業時間が少なめ。そういうところから時間を捻出しているようですね。
得意なこと、休日の過ごし方
ーー休日はどのように過ごしていますか?
平日は本業と複業と家事でスケジュールがほぼ埋まっているので、平日にはできてない家事をしたり、身体のメンテナンスで整体や美容院などに行きます。
平日は在宅ワークがほとんどなので、運動量が少ないため、週末はなるべくたくさん歩いたり、筋トレをしたりしています。
ーーリフレッシュするにはとてもよさそうです!休日もこのように過ごされていると健康管理もバッチリですね。
ーー得意なことはなんですか?
「人とのコミュニケーション」です。
自分自身が気にしいな性格のため、【相手がどう思うか】を常に想像して、コミュニケーションをとるようにしてます。
対人コミュニケーションが1番得意ですが、リモートワークでは、チャットの文章・スタンプの使い方など、日々気をつけてコミュニケーションを取るようにしてます。
ーーなるほど、だからこのお仕事(マーケター×カスタマーサービス)をしているのかな?と感じました。
複業を探すときには自分の特技を見つめ直してみるのもいいかもしれませんね!
複業が本業に支障?いいえ、逆でした。
ーー複業が本業にもたらす効果はありますか?
あります!
ーー複業が本業にもたらす効果とはなんでしょうか?
別の居場所・副収入があることで、本業に依存せず、チャレンジがしやすくなると思います。
また、複業先で使用しているツールや、MTGの運用ルールなど、細かいことですが学びがあればそれを本業で導入する可能性もあると思います。
ーー1つのことに依存しない、というのは心の平穏を保つのにも一役買いそうですね。
例えば、仕事一筋で生きている場合、その仕事が万が一うまくいかなくなったときに、全部ダメになる可能性があるというリスクがあります。
新しい働き方は、新しい生き方にも通ずるところがあるのではないでしょうか。
複業をする意味
ーーなぜ、複業をしているのでしょうか?
理由は2つあります。
ひとつめは、自分の市場価値を確かめたかったからです。
30歳を過ぎても「やりたいこと」は未だにわからないのですが、「やりたくない」ことは少しずつ明確になってきました。
現在勤めている本業のキャスターは最高の会社だと思っていますが、万が一これから会社と自分の意志や方向性が異なった場合は、我慢せずやめたいと思っています。
そのためには自分で稼げる能力を持っていないといけないので、その能力がちゃんと自分に備わっているのかを確かめるためにしています。
ふたつめは、シンプルに年収を上げたかったからです。
会社の規模や業界によっても異なるのですが、正社員の半期の平均昇給額はだいたい5000~7000円と言われています。
短期的な目線だけでみたら、複業を始める方が収入は上げられると思ってます。
ーーひとつめの理由は、前述した”本業(複業)にもたらす効果”と一貫していましたね。
自分のリスクマネジメントをした結果、このような行動を取るに至ったのかと感じました。
複業、働きすぎ問題?
ーー働きすぎてしまうことはありませんか?
基本的にはありませんね。
私は要領も良くなく、キャパシティが小さいことを自分自身で理解しているので、仕事を受ける前にオーバーワークになる案件は受けないようにしています。
ただ、担当するプロジェクトなどによっては納期の前だけ一時的に忙しくなったりすることはあると思います。
ですが、瞬間風速なので「働きすぎ」ということもないですし、そのときの役割を全うするべきだと思いますので、大変な時期の前後で調整をします。
ーー自分のキャパシティを理解し、うまく調整をしていくことで、働きすぎることを避けている。
やはり複業をこなすには自分のマネジメントができる人でないと厳しそうです。
だーすーさんの時間管理術
・朝、その日やることを明確にする
・そのひとつひとつのタスクを「何時までに終わらせる」という目標時間を決める
タスクや期日管理のために使用しているのは「Trello」。
ーーTrelloとても便利ですよね。私も使っています。
だーすーさんの健康管理術
・ルーティンを決めて守るべし!!
・体調が悪い時は、早めの休息や休憩時間を使って睡眠時間を多めに確保!!
基本的に日常(何時に起きて、何時に仕事を終わらせて寝るかなど)がすべてルーティンで決まった時間で構成されているそうで、それをしっかり守るようにしているとのことです。
「こういった働き方が今できているのは、本業・複業の理解があるおかげです。」と話してくれただーすーさん。
会社にもしっかり利益に貢献しているからこそ、関係構築がしっかりとできているのではないのでしょうか。
おわりに
複業note第1段!
平日はがっつり働き、土日はしっかり休む!メリハリをつけての働き方でした。
また、銀行の預金のようにリスク分散をしていると言う点でも現在の働き方だけではなく、生き方も垣間見たような感じがしました。
だーすーさんの行っているウェビナーに関してはこちら!だーすーさんのウェビナーは激面白いですよ!
次回第2段は、現在地方で暮らしながら、東京に拠点をおく企業の複業をしている松本さん。
パートナーの転勤についていく事を決めたら、リモートワークという働き方は欠かせませんでした。
お楽しみに!
聞いた&書いた人 CASTER BIZ (Visit) IAI16
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