金言668:2番はいけません
脱サラという言葉が使われていた時代、今風にいえばベンチャーの社長さんが、ご自分の会社名に数字の4をつけていました。社名の由来をきくと、ラッキーナンバーとのことでした。当然そのあとに、自分のラッキーナンバーを聞かれました。その時から、ラッキーナンバーは2となりました。
団塊の世代ですから、人生節目ごとに試験があり自分なりに競争してきました。最初の入学試験は中学。1年2組。高校で初めて優勝した神奈川県大会ではゼッケン2番、以後2位が2回。第1志望の大学で入った寮の部屋は202号室。すてきな人の誕生日は2月20日。
2にまつわるいい思い出はこのくらいですが、何はともあれ2を大事にしてきました。何かを選ぶとき、2が入っていれば躊躇しませんでした。マイラッキーナンバーですから。
ただし、この数字の選択は金に替えられないような気がします。商いの世界では、2番を目指すと1番にはなれませんし2番を維持することもできないことをOJTで繰り返し学習しました。ただし、趣味嗜好の範囲内で商いに無縁の意思決定のときは、2にまつわるコト・モノ・ヒトを選びます。ラッキーナンバーでしたから。
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