金言255:「やればできる」から「できるまでやる」へ
「運動会で1番になる方法」という本に次の一節があります。
「目標に到達するまで努力する。これが大切です。・・・・
だれでも、時間や回数をかければ、かならず目標に到達できるようになります。できないからとあきらめると、絶対にできないのです。」
引用:P.34 東京大学助教授 深代千之著 株式会社アスキー
読売巨人軍の監督になって、成果をださずに、再挑戦もしないで退場した元投手が、監督就任前の講演会で、教えてくれたひとつに、「夢は見るもの、目標は達成するもの」がありました。「継続は力なり」も引用していました。
設定した目標に、期限があると、到達するまで努力することができません。単年度の目標なら、年度末までに達成しなければなりません。したがって、やればできるとハードルを高くして努力しても、成果をだせなかったときは、退場となります。
しかしながら、個人レベルの目標の場合は、年度末がありません。怪我や病気で、身体能力が激減しない限り、脳がスポンジ状態になるまで、目標必達の努力をすることができます。「反復は力なり」です。10回やって習得できなくても、100回繰り返せば何とかなります。定期的に、忘れる前に繰り返せば、身体が覚えてくれます。
アフリカの雨乞いの祈祷師は、期待を裏切りません。必ず、祈祷を成就させます。雨が降るまで、祈祷を続けるからです。
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