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金言499:もうはまだなり、まだはもうなり

東日本大震災から11年が経ちました。
震災後、某大学の地震関連何とか学専門の某教授をはじめ、多くの専門家が口をそろえて3か月後のM8級のは避けられないと、1か月後に起きたかなり大きな余震の際に公言していました。
1カ月後に起きた大きな余震の際、これで終わりではないと警告しました。その後、この人たちの警告は続いているのでしょうか。当時の民主党政権は風評の被害拡大やパニックを回避するため、東京電力福島原発関連のネガティブな状況を小出しに発表しています。
結局、3か月目の大余震は発生しませんでした。もし不幸にも発生した場合、2カ月前に口をそろえて公言した専門家たちが再登場して、手前味噌の後講釈を始めたことでしょう。

もう来るだろうと身構えていると、なかなかやって来ないのが世の中の定説です。
そこで、2カ月前から我が家では緊急避難ができる態勢を整えました。油断しないで警戒していれば疫病神は近づけないだろうと勝手に考えています。
今まで、ちょっと油断したり怯んだりしたときに、禍が降りかかってきました。だから逆手にとって、最悪のシナリオを描いて行動するようにしています。最悪のシナリオより悪いシナリオとなった場合は、1000年に1度の未曽有の出来事として諦めることもBプランとして用意しています。

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平史理 taira fumitoshi
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