金言1036:時間が止まる
朝寝朝酒朝湯。会津磐梯山の小原庄助さんはこれで身上潰したそうです。
父の遺産は年金支給前に食い潰しているので、この先、朝寝朝酒朝湯を毎日楽しんでも潰す身上は残っておりません。
それに、酒は嗜みませんし、早寝早起きですから、残る楽しみは朝湯だけです。
朝湯はともかく、20分ほどぬるいお湯に浸かるというのは免疫力を高めるのに有効と聞き、なるべくぬるい温度で長めに湯船に浸かっています。
長く浸かることを意識すると、時間が気になります。そこで気がついたことがあります。
入浴時に目の前のモニターで時刻を確認します。そして時々経過時間を見ます。
すると、あっという間に時間が経つときとなかなか時間が経たないときがあることに気がつきました。
素人の考えです。あっという間に時間が経つというときは脳の動きが緩慢で、物理的な時間が早く感じます。一方、脳の動きが活発でいろいろなことを瞬時に処理しているときは思っている以上に時間がかかっていないのではないかということです。
追い詰められて、必死に切り抜けようともがいているとき、脳はフル稼働しています。本人にとっては時間が止まったように長い1日となります。
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