金言502:圧倒的な優位性が理解できない人
某日某工務店の社長が社員にやりたくないことを聞きました。
社員は、いいました。
「頭を下げる営業がしたくない」
「売り込みをしたくない」
そこで社長は、「売り込みをしなくてよい」と言いました。
「それでは売上がなくなります」という社員に、社長は「オンリーワンの会社になればいい。売ってほしいとお客さまが頼みにくるシステムをつくればいい」と教えてあげました。
この会社は2年後に地域ナンバーワンの会社になりました。
台湾系で日本国籍を持つ国会議員は、NO2でもいいじゃないかと公言し、あきれた技術者はそれでもその後削減された予算でNO1を獲得しました。
NO1でしかできない仕事は、NO1になったことがない人には想像できません。
NO2でもNO1と同じ仕事ができますが、その質と量に差があります。
荷物を運ぶトラックに例えると、ダンプカーと軽トラックの積載量の差が、1位と2位に間にはありそうです。空手の有段者の間で、上段者の蹴りは下段者には見えないといいます。
この圧倒的な優位性が理解できない人には、軽トラックでの小口配送の仕事しかまわってきません。
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