見出し画像

金言667:我が家の灰皿事件

昔、妹が婚約者を紹介するというので二人そろって家に来たことがあります。
席についた彼の最初のことばは、妻への「灰皿あります?」でした。
我が家は、だれも喫煙しないので家には灰皿はありませんでした。
当時、勤め先では、社長指示で会社の敷地内は禁煙となり、喫煙する取引先担当者は出入り禁止、喫煙者の新卒者採用はしないことになっていました。その勢いもあって、喫煙のマナー(喫煙していいか先に相手にことわる)違反をした彼を許し難く、その場で問答無用の出入り禁止としました。
その後、彼とは結婚式で1回だけ顔を見る機会がありましたが、間もなく妹が離婚したことで、それっきりになりました。(もちろん、出入り禁止後に和解の話しはでませんでした)
灰皿事件を妹は忘れていませんが、離婚の遠因にもなりがたく、自分なりに喫煙者の彼とはご縁がなかったと総括しています。

いいなと思ったら応援しよう!

平史理 taira fumitoshi
いただいたサポートはこれからやってくる未知のウイルス感染対策、首都直下型大地震の有事対策費用に充当します。