202006-28:いつから変わったの
コロナウイルス感染拡大中、第2波が懸念されている状況下で、東京2020のJOC高橋理事は、「中止になったら日本経済、世界経済に大きな打撃となるので絶対中止してはならない」とメディアの取材に応えています。
東京招致が決まった頃、橋本聖子先生は「国の威信をかけて」と意気込みを語りました。
海パン芸の元祖山本太郎が都知事選に立候補し8項目の公約の一つに五輪中止、全都民に10万円給付を掲げました。
五輪はアスリートが「参加することに意義がある」と過去の五輪記録映像にあります。
ピーター・ユベロスがロス五輪で五輪の商業化に成功したと昔ご本人から聞きました。
あの時から五輪は主催国の経済活動を著しく活性化させる商業イベントに変わったのでしょう。でも直近の開催国はどこも過剰な設備投資や招致費用、運営費用などで大会終了後はキャッシュフローに悩まされています。開催にまつわる経済効果などという大義は、広告代理店の煽りかもしれません。
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