見出し画像

【社員紹介#01】           営業職から未知の生産管理職へ!

こんにちは、日本キャスタブル工業株式会社です。

今回は初めての企画「社員インタビュー」です!

記念すべき初回のインタビューにご協力いただいたのは、今年の6月から製造部で係長を務めるA.Yさんです!
日本キャスタブル工業株式会社に入社した経緯から、入社後の率直な感想、現在の業務内容など聞いてきました。



実際にどんな人が日本キャスタブル工業で働いているのか、
どんな思いで働いているのかを知っていただき、少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。

プロフィール:
A.Yさん
製造部 係長
(2024年8月時点)

2022年中途入社。前職は営業職。
前職を退職後、職業訓練学校へ通いながら日商簿記の資格を取得。
会社の事務職や会計事務所での就職を目指していましたが、、、。
運命的に「日本キャスタブル工業株式会社」と巡り合い入社を決めた。

●面接での意外な展開とキャリア選択

──現在の仕事について教えていただけますか?

現在、製造部で生産管理の業務を担当しています。工程の作成や原料・資材の発注などを行っています。

_前職とは異なる仕事ですね。以前はどのような仕事をしていたのですか?

前職では営業をしていました。現在の生産管理とは全く異なる職種です。
面接の時に、生産管理の求人に応募したのですが、今でも覚えているエピソードがあります。面接時、営業職も勧められました!!生産管理の面接に来たのに、営業の求人を勧められるとは思いませんでした(笑)

_私も似たような経験があります(笑)。面接の時に、技術部での仕事を軽く打診されました。似たような状況ですね。

そうだったんですね!自分だけかと思っていましたが、意外にあるあるだったんだなぁ。
でも、初志貫徹して生産管理で入社してよかったと思っています。

●入社当初の困難

──入社して大変だったことは何ですか?

細かいことはたくさんありますが、大きく分けて2つありました。
1つ目は、前任者からの業務を引き継ぐことが非常に大変だったことです。前任者が定年退職し、継続雇用期間に入っていたので、業務がスムーズに引き継げるようにしておきたかったんです。
だけど、前職が全く違う職種だったので、何もわからない状態からスタートしました。前任者がやってきたことを、3カ月程で叩き込まれた感じでした(笑)。

_3か月間で叩き込まれるのは大変でしたね。

本当に大変で、全く新しい世界に飛び込んだような感覚でした。研修期間の2~3ヶ月は、心が折れそうになることもありました。特に製造工程なんですが、製造ラインが様々に分かれており、どの製品がどのラインで作られているのかを覚えるのに苦労しました。

_私も、お客様からの電話を受けた際に、日常生活であまり耳にすることのない薬品名などをお聞きすることがあり、伝言に苦労することがあります。それを一から覚えるのは本当に大変ですよね。

さらに、入社して半年ほど経った頃に、前任者が家庭の事情で長期休暇に入ることになり、急にすべての業務を一人でこなさなければならなくなりました。
突然のことだったので、大変でしたが、製造部の方々がサポートしてくれたおかげで乗り越えることができました。業務を一からやり遂げることで、自分自身も成長できたと感じています。

_確かに、突然の状況でしたよね。ただ、滞りなく生産管理を進めていた印象がありますよ。他部署の私から見ても、スムーズに進めているように見えました。

そう言ってもらえるとありがたいです。
2つ目ですが、現場社員の方が私よりも先輩になります。生産管理の仕事では、私が指示やお願いをする立場になります。そこで、コミュニケーションを円滑に進めるためにどうするか、一人ひとりに対してどう接するかを常に考えて行動しました。自分の仕事に対する姿勢も意識的に改善したと思います。

●Aさんが語る仕事の現実

──入社前後の日本キャスタブル工業㈱のイメージは?

入社前の印象についてお話しすると、工場を初めて見たときは、典型的な町工場のイメージを持ちました。ハローワークで見た写真では、もっと大きな工場に見えたんですけど、実際にはちょっと違っていて「こんなものなんだな」と思いました。

_なるほど。日本キャスタブル工業㈱の求人に応募するまで、しらなかったんですか?

はい、その通りです。前職を離職した後、職業訓練校に通い、日商簿記の資格を取得したので、経理や事務系の仕事を希望していました。でも、理想の職場が全然見つかりませんでした。
ハローワークでよく待たされたときに、ユースエール認定をされていた日本キャスタブル工業㈱の掲示物をよく見ていて、なんとなく気になり始めたんです。

_そうだったんですね。気になっていたというのは、運命的な要素もあったのかもしれませんね(笑)。

入社後の印象ですが、最初は周りの人たちと人間関係が全くない状態でした。よくも悪くも「放っておかれる」感じでしたね。新人として色々な場所を引っ張り回されるのかと思っていましたが、実際には自分のペースで仕事を進めることができました。
空いた時間には自分で調べ物をしたり、他の社員とコミュニケーションを取ることができ、今ではアットホームな雰囲気がとても良いと感じています。

_それは良いですね。ちなみに、研修についてはどう感じましたか?特に、製造現場の作業についてはどうでした?

当初はもっと現場作業の研修をすると思っていたんですが、実際にはあまり現場作業がなかったんです。面接時に現場作業の話を聞いていたので、5月に入社する際には暑い時期を心配していたんですが、実際にはあまり現場作業をしなかったですね。
今では製造状況の都合で現場作業をすることもありますが、研修期間中の少なさが後々問題になることはなかったです。

_なるほど。それでは、今でも集中的に現場作業をしたいと思っていますか?

今は適宜、色々な現場作業をしているので、研修期間の現場作業で十分だと感じています。

_他の研修は何をされたんですか?

技術部で原料や薬品について学びました。生産管理には直接関係がありませんが、全体の業務内容を理解するための研修を行ってくれました。初めての業界だったので、聞きなれない単語や専門用語等がありましたが、みっちり指導してもらいました。
他にも、営業部の研修などにも参加させてもらいました。

●日本キャスタブル工業㈱を選んだ理由

──日本キャスタブル工業㈱を選んだ理由を教えてください

実は就業時間が短くて、休日が多い会社を探していたんです。前職では営業をしていて、休日が少なく、土曜日も隔週休みでした。
休日にお客様からのお電話があることもあって、毎週しっかりと休むことができませんでした。年間休日は100日ほどで、祝日に出勤することもありましたし、3連休を取るためには有給を使わなければならない状況でした。

_それは大変でしたね。日本キャスタブル工業㈱の求人票を見たとき、どのように感じましたか?

求人票を見たときは、すごく魅力的に感じました。残業がほとんどない上に、16:30には仕事が終わると書いてあったので・・・。
実際に入社してみると、年間休日が125日、お盆やGWには1週間丸々休みがあり、有給を使わなくても3連休を普通に取ることができるので驚きました。


_休日と終業時間の面でのメリットは大きいですね。

そうなんです。もう一つ驚いたことがあります。求人票には良いことが書かれているのが普通だと思っていました。実際に入社してみると、少し違うところがあるのかなっていう印象を今までもっていました。ただ、実施に入社してみると本当に求人票通りで、16:30に仕事が終わることには驚きました。

_そうですよね(笑)。

実は、入社当初は、早く帰れることで、少し困ったこともありました。前職では定時に帰れることがほとんどなかったので、明るいうちに帰宅して、何をしようかと考えるようになったんです。

_何をするか考える時間ができるのは、ある意味新しい体験ですね。

そうなんです(笑)。今までは夜20:00や21:00に帰宅して、晩御飯を食べて寝るというスタイルだったので、16:30に帰れるのは本当に衝撃でした。

_有給の取りやすさについてはいかがですか?

これにも驚きました。前職では有給を申請するときに「すみません」と思いながら申請していたのですが、こちらではサラッと申請することができるんです。休暇を取ることに対する後ろめたさがなく、「どんどん使いましょう」という社風で、とてもありがたいです。

●リフレッシュ方法と仕事のバランス

──週末や休日にはどのように過ごしていますか?

週末や休日には、体を動かすことでリフレッシュしたり、自宅で映画をよく観ます。最近引っ越しをしたので、落ち着いたらジムにも通ってみたいと思っています。以前住んでいた所には、ジムが近所になかったので今後の楽しみです。

_ジムいいですね。ちなみに、どのような映画をよく観ますか?

昔の映画を自宅でのんびりと観るのが好きです。まったりと過ごす時間は、とてもリラックスできますね。休日が充実するといいなって改めて思います。前職では、休みの日に仕事の電話がよくかかってきて、内容によっては休み明けまで考え込むこともありました。それがストレスになっていましたね。

_休みの日に仕事の電話があるのは、確かにストレスになりますね。

そうなんです。今は、休みの日に電話がかかってくることが一度もないので、週末になると休日が楽しみで仕方ありません。だけど、1つだけ弊害があって、休日に仕事のことを考えないので、週明けの月曜日は、仕事モードに戻すのが少し遅くなってしまうんです(笑)。

_リフレッシュと仕事のバランスを上手く取るのは大変ですが、楽しみながらやっていけるといいですね。

そうですね。休日をしっかり楽しんで、仕事も上手に切り替えていけたらいいと思います。

●Aさんが語る仕事の明確化と係長昇進の抱負

──今後どのようなことに挑戦していきたいですか?

私自身の仕事に加え、属人化している業務が多いと感じています。属人化された仕事は、ブラックボックスのように、その人だけが理解している状態になりがちで、あいまいなルールも発生します。それらを明確化し、しっかりと見える形にすることが目標です。まずは、自分の仕事を見える形で残せるように取り組んでいます。


_私がいる総務部でも、属人化している部分が多くあります。その人がいないとできない仕事があると、その人に負担がかかってしまいますよね。

その通りです。自分の力だけでは解決ができないので、上長にアドバイスをもらいながら進めているところです。

──係長に昇進して抱負は?

係長の役職を拝命し、周りの目が厳しくなる中で、自分の仕事に責任を持ち、日本キャスタブル工業㈱に貢献していきたいと思っています。

_パーフェクトな答えですね・・・

ありがとうございます!

●Aさんが語る「日本キャスタブル工業㈱」の魅力

──日本キャスタブル工業㈱を一言で表してください。

一言で言うと、「自分を成長させる場所」だと思います。生産管理の仕事では、工程を一人で責任もって担当する必要があり、それには難しさも伴います。
これまで私は、個別の業務に責任を持って取り組んできましたが、部全体の動きについての責任を持った経験はありませんでした。
全体の工程に責任を持って遂行するためには、自分自身の成長が不可欠です。この職場ではその成長が求められ、またそれに応じた刺激もあります。もちろん、大変なことも多いですが、やりがいがあり、非常に面白いと感じています。

インタビューはこれで終わりになります。
Aさんお時間をいただき、たくさんお話をしてくださりありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました!
今後も定期的に社員情報や社内の取組みを発信していきますので、よろしくお願いします!


高品質で豊富なラインナップの耐火物を通して、ものづくりを支える企業

用途に合わせた各種耐火物の製造をはじめ、長年培ってきたノウハウを生かし、素材から施工方法まで、すべてがオーダーメイドのサービスを行っています。「お客様の共感を得るものづくり」、「環境負荷の少ない企業運営」をキーワードに、日本キャスタブル工業だからできる事業を続けています。
🔗https://j-castable.com/



この記事が参加している募集