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私が驚いた日本キャスタブル工業株式会社の福利厚生制度

こんにちは!
日本キャスタブル工業株式会社 総務部です。
今回は当社における福利厚生制度についてご紹介します。

     有給休暇の取得率が高い。


以前、勤めていた会社でも総務部で仕事をしていた私。                  その会社は有給休暇の取得率が低く、有給休暇を取ることはまるでタブーのように扱われていました。
社内には「有休を取ることは申し訳ないこと」といった暗黙のルールが漂い、ほとんどの社員は有給休暇をあまり取得していない状況が当たり前でした。

年間休日も少なく、正直働きにくい会社だと感じていました。
その後、この会社を退職し、5年前に日本キャスタブル工業(株)へ中途入社しました。

日本キャスタブル工業(株)に入社して有給休暇の取得率が高いことに驚きました!
堂々と休暇を取ることができる環境は、社員の働きやすさを示していると思いました。

毎月の休暇申請書の枚数...多くないですか?


  2024年6月~8月 申請枚数

社員数39人(2024年10月1日現在)で毎月平均50枚もの休暇申請書を処理しています。これも社員の健康やモチベーションを重視した結果かもしれません。          

会社が社員に対して休暇を取ることを奨励している環境のおかげで、有給休暇が非常に取りやすいのです。
特に嬉しいのは、時間単位で有給休暇を取得できる「時間有休」の制度です。社員は1時間単位での休暇を取得できるため、ちょっとした用事や体調不良の際でも気軽に休むことができます。
仕事とプライベートの両立がしやすく、社員一人ひとりが充実した生活を送れるようになっています。

働きやすい環境は、社員の満足度を向上させるだけでなく、会社全体の成長にも寄与していると実感しています。今では、休暇を取得することが当たり前で、それをサポートする会社の環境に感謝しています。

      定時退社は当たり前。


8:00~16:30(就業時間 7:25)の勤務時間もさることながら、退社時間も少し早めの当社。

「残業せずに早く帰りましょう~」という風潮なので、定時になるとタイムレコーダーの前に列ができる光景が出現!!

はじめての光景に、それはそれは驚きましたが、今ではすっかり見慣れました。

終業時間 16:30

定時ピッタリに退社できる会社なんてそうそうないと思います。
また、今年の6月から新たに導入された「ノー残業デー」は、毎月第4金曜日に実施しています。この日は、仕事を早めに切り上げて趣味に没頭したり、家族や友達と過ごしたりすることで、心身ともにリフレッシュできます。
それは、週末の充実感が増し、「また月曜日から頑張ろう!」というモチベーションにもつながっています。

     125日の驚き‼


年間休日が125日は業界標準を超えており、特にGWや夏季休暇、年末年始には長期の連休が取得できる事に驚きました。条件が重なると10日間の連休になることも!

例えば、今年の連休はこんな感じでした✿
♢年末年始休暇       8連休(一斉有休1日含む)                            
♢ゴールデンウイーク    10連休(一斉有休1日含む)                                ♢夏季休暇(お盆休み)    9連休(一斉有休1日含む)

こうした長期の連休は、社員がリフレッシュするための貴重な時間となっています。

     社員提案が実現する福利厚生


2022年8月に3代目社長が就任し、福利厚生の充実が強化されました。
社長は福利厚生に力を入れており、ここ数年で新たな福利厚生制度が増えました。
社員が提案し、部門長会議で通った案件数件あります。
提案すれば、きちんと考えて実行してもらえる所も凄くいい環境だと思います。

【2021年】                                              12月 職場積み立てNISA奨励金(毎月1,000円補助)
【2023年】
6月 子ども手当(1人 5,000円)                               9月 子宮頸がん検診・乳がん検診の全額補助★
10月 インフルエンザワクチン接種補助(全額補助、同居家族分)★          12月 現場休憩室に血圧計の設置★
【2024年】                                               6月 ノー残業デー実施(毎月第4金曜日)★                         7月 ベジファーストdayの実施(毎月第2月曜日、サラダ提供)★
    三大疾病サポート保険加入(全額会社)

 ★印は、実際に社員が提案した福利厚生制度です。

”学びたい”という意志があれば何でもアリな自己啓発⁈


当社では、自己啓発に関する補助制度を設けて社員の成長をサポートしています。
この制度は、仕事に直接関係のない知識やスキル、学びたいという気持ちがあれば幅広く活用でき、私たち社員にとても嬉しい取り組みです。

具体的には、映画や美術館の鑑賞、各種セミナーや講座など、さまざまな体験を通じて自己成長を促すことが目的です。
自己啓発の申請が承認されると、最大5万円までの補助を受けることができるので、経済的な負担を気にせずにチャレンジできます。

受け身から自発へ~教育訓練制度の新しいカタチ|日本キャスタブル工業株式会社▶公式HP https://j-castable.com (note.com)


これまで参加したプログラムは、「美肌セラピスト」や「食育アドバイザー」、「健康食総合講座」、「DIYリフォーム講座」、「論語研修」などに参加しました。
これらのプログラムを通じて、自分の趣味や興味を深めることができ、日常生活にも新たな視点をもたらしてくれました。
日々の仕事や人間関係をより豊かにするために、制度を積極的に活用して、新しい知識や経験を得るような生活を送りたいと思います。

 毎日元気に働ける職場環境をつくるために


2年前に経済産業局が推奨する「健康経営優良法人」の認証を初めて取得しました。
この認証が私にとって大きな転機となりました。

健康診断で「高血圧症」と診断された社員が多かったことがきっかけで、
社員の健康に対する意識を高めるにはどうしたら良いかを模索していました。
産業保健指導を先生から受けた中で、健康リスクの高い社員と面談を行いました。
そこで、日々の血圧測定を報告して、毎日の健康管理をしてもらうことにしました。
私は、他に何か良い解決策がないかと探していると「ベジファーストday」の取り組みをしている企業を知りました。「ベジファーストday」を社員に向けて実施したいと思い上司に提案を行いました。
提案内容として、毎月第2月曜日に全社員を対象にサラダを提供するというものです。

実際に取り組みを始めたのは今年の7月からですが、実施してみると、「サラダが美味しかった」「これからも続けて欲しい」と、嬉しい声を聞くことができました。
今後も、社員一人ひとりの健康意識の向上を目指し、毎日元気に働ける職場環境をつくるために、情報収集を続けていきたいと思います。

     今後の課題


備前市三石地区は土砂災害の危険区域であり、日常的な備えが不可欠な地域です。
当社では、「事業継続力強化計画認定」や「岡山県BCP認定制度認証」を取得し、災害対策を整えています。

只、実際には防災に関する知識や意識が社員に浸透していないと感じています。
当社が実施している取り組みは、毎年9月に「防災訓練」を実施したり、当社が策定した「防災マニュアル」や「安全手帳」を配布し、社員一人ひとりが防災に意識を持てるようにすることに注力して実施しています。

安全手帳

また今後の課題として、実際に災害が発生した際、社員の緊急連絡メールを担当者が会社に来て自分のパソコンから送信する仕組みになっています。
この方法では、担当者が会社に出社する必要があるため、緊急時の迅速な対応が難しいと思います。
今後は、安否確認システムを導入し、担当者が不在でも、どこからでも緊急連絡ができる体制を整えたいと考えています。社員の安全を守るための強力なツールのひとつと考えています。

   働きやすい職場の実現に向けて


日本キャスタブル工業(株)は、社員が働きやすい環境を推進するために、多くの取り組みを進めています。
有給休暇の取得率が高く、定時退社が当たり前、さらには充実した福利厚生や自己啓発支援を通じて、社員一人ひとりの健康と成長を大切にしています。

今後の課題としては、災害への備えや緊急時の対応をさらに強化していく必要があります。災害時にも冷静に行動できるよう、日常的な訓練や知識の浸透を図ることが求められます。これらの取り組みを通じて、社員の安全を守り、より安心して働ける職場を実現していきたいと思います。


高品質で豊富なラインナップの耐火物を通して、ものづくりを支える企業

用途に合わせた各種耐火物の製造をはじめ、長年培ってきたノウハウを生かし、素材から施工方法まで、すべてがオーダーメイドのサービスを行っています。「お客様の共感を得るものづくり」、「環境負荷の少ない企業運営」をキーワードに、日本キャスタブル工業だからできる事業を続けています。
🔗https://j-castable.com/