見出し画像

私こんなメイドカフェに通う人だったっけ?(3度目のツクヨミメイドカフェ秋葉原店)

普段の仕事は不定休で、だいたい2~3連勤の後1日休みというペースが標準なのであるが、お盆ということもあってか5連勤。1日休みのあとの5連勤はなかなかきつい…のだが、その代わりその後のお休みも2連休となった。
休みの1日目はなんだか動きたくない気分で、洗濯を済ませた後はごろごろしていたのだが、疲れが取れたせいか夕方になって「外出しようかなぁ」と考えたりした。

そういえば相鉄・東急の新横浜線にはまだ乗っていないなぁ…と気づき、どうせ地下線だから昼でも夜でも関係ないし、ところで乗ってからどうしようかと思って、普段の行動パターンだとあまり見られないことがあると気づいたので、ささっと着替えて17時過ぎに自宅を出て車でかしわ台へ向かい、駅近くの駐車場に車を止めた。

新横浜線経由での往復なら元が取れると判断し、こんな切符である

かしわ台からは二俣川まで快速に乗車、そこから南北線まで直通する電車に乗った。

東急3000系に乗るのはかなり久々である

南北線を溜池山王で下車し、ここからは銀座線で末広町まで乗車。
末広町からは南へ少し歩くのだが、コンカフェの呼び込みと思しき人が10mおきくらいに並んで声をかけてきたりしているが、すみません、行先はもう決まっているのです…。

エレベーターからマットを撮ってみた

ということで、ツクヨミメイドカフェ3度目の「ご帰宅」となった。


というか、ほぼ1ヶ月ごとに通っている現状に、「そもそも私は積極的にメイドカフェ通いする人ではなかったよなぁ…」と、ここに来るまでの電車の中でも自分で思ってしまったりした。

初のメイドカフェは、旧知の人と久々に会った時に連れられて行った「HoneyHoney横浜店」である。確かバス乗り歩きの後に落ちあった記憶があったので、バス画像の撮影記録を確認したところ2011年1月2日であった。記憶がかなり薄れているのだが、少なくとも私のことだからミルクティーを注文していたはずである。

2回目は、ネット上で台湾が好きでよく行く人達4人で集まって、当時錦糸町にあった台湾料理店に行った後に、秋葉原まで移動して入った「JAM Akihabara」である。日付を確認してみたら2017年1月14日であった。こちらでは「試しに書いてみた旅行記」とかを見せたりした記憶があるし、高捷少女の話題になったので高雄捷運の鹽埕埔站構内に「高捷少女の等身大ポップが並ぶ」画像をメイドさんに見せたら「アニメショップの入口みたい…」と言われた記憶がある。飲み物はもちろんミルクティー。

その時見せた画像。
恐ろしいことに、ここは改札内通路なのである。

なので、「いろいろメイドさんとお話ししたりするお店」みたいなイメージがこのあたりで固まったのだと思う…が、その後自分で行こうと思ったことはなかった。
ちなみに、台湾にあるツクヨミメイドカフェの存在自体は、SNSの台湾関連のフォロワーさんから聞いて知っていたが、何しろ台湾にはいろいろ行きたいところが多すぎて、限られた時間を使って日本でも自分からは行かないようなメイドカフェに台湾で行こう…とはなかなか考えなかったのかもしれない。

そんな感じで、どちらかと言えば受動的に「連れられて行く」場所だった。


その状況が変わったきっかけが、ほかでもないツクヨミメイドカフェ秋葉原店のオープンなのである。
複数人のSNSのフォロワーさんがちょいちょい台湾で行っていたメイドカフェが秋葉原に進出というだけでもそれなりのインパクトがあったが、公式X(Twitter)では頻繁に台湾料理の画像が流れ、GoogleマップやPayPayグルメでは「台湾料理店」として登録されたりして、「これは台湾の飛び地が秋葉原にできたということではないか?」と思ったりした。
コロナ禍後にはなかなか台湾に頻繁には行きづらい状況だったから、なおさらそう思ったのかもしれない。

とはいっても、なぜか私は「近場だとなかなか行かない」悪い癖があり、結局最初にツクヨミメイドカフェ秋葉原店に行ったのはオープンから半年くらい経過した今年の6月15日であった。1回行くとその後は割とちょくちょく足を運ぶようになるもので、それから1ヶ月くらい後に2度目の「ご帰宅」となったことは以前にも書きましたですね。

その後に流れていた公式X(Twitter)のメイドさん募集では、「秋葉原にある小さな台湾にようこそ!」と書かれていた。

やっぱり「台湾の飛び地が秋葉原にできた」という私の感覚は間違っていなかったんだよ!!

そんなわけで、ツクヨミメイドカフェ秋葉原店に行くのは、台湾に行くのと同じで、行ける時間とお金があれば通いたくなるというものである(自己正当化)。

なお、台湾料理目当てではあるが、メイドカフェであることも当然認識しているので、美味しくなるおまじないは結構ノリノリ(過去に行ったメイドカフェではおまじないはなかった気がするので、何故ノリノリになるのか自分でも謎)。


ということで、3度目の「ご帰宅」であるが、いつもがっつり系の台湾料理なので、たまにはメイドカフェっぽい食べ物にしようと思った。

滷肉蛋包咖哩飯
お絵描きは「夏っぽく」とリクエスト

ということでルーローオムカレーを注文…そこでルーローにするあたり、結局あまり台湾から離れていない(苦笑)。

これはあちこちのレビューでも見る話なのだが、海外から日本に来たようなお客さんが結構多い。今日も周りから聞こえてくる会話がみんな華語っぽく、もしかして日本人のお客は私だけ?と思うくらいには、ほとんど日本語が聞こえてこなかった。
でも、これもツクヨミ秋葉原店らしさ。何しろ、この店の中は台湾なんだから、日本語が聞こえてこなくても当然(かもしれない)。

さて、こんな夜になってから来た理由は、「閉館前のおやすみパフォーマンス」を見てみたかったからである。21時30分閉店で帰宅しようとすると、自宅に帰りつくのはかなり遅い時間となるので、翌日も休みでなければなかなか見られない。「普段の行動パターンだとあまり見られないこと」というのはこのことだったのである。

もっとも、結構残る人がいらっしゃるのかなぁと思ったら、他のお客さんはみんな21時過ぎに帰ってしまい、私1人だけで見ることになった(苦笑)。
あと、歌のリクエストを聞かれたのだが、おじさんなので最近の歌はウマ娘関連でないと分かりません(おいおい)。結局、「練習中の歌」というのを披露していただくことに…VTuberはよく知らないのだが、「湊あくあ」と検索で出してくれて、そういえばSNSでなんか見たことあるかも…という程度の既視感はあった。
とはいえ、いざ曲が始まれば手拍子っぽく手でリズムとったりする程度のノリは持ち合わせていますので…。

ちなみに後で確認したらこの曲だった。

歌が終わったら「ご出発」となったのでありました。また来ますね~。

ちなみに帰りは日比谷線・東急線・相鉄線経由でのんびり帰ったので、帰宅したら日付が変わっておりました(笑)。

帰りの電車も東急の車でした

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?