見出し画像

「日本にある台湾」をちょっと渡り歩いてみる(2)

以前、こんな記事を書いていたのだが。

その後、ツクヨミメイドカフェ秋葉原店の台湾人メイドさんからお店をおススメされたりしているので、おススメされた店に行ってみた。


1.台湾綺鶏(下北沢)

実はこの店は、12月4日に、ほぼ単純往復でツクヨミメイドカフェ秋葉原店に行った時の行きがけに立ち寄っていたのである。
小田急で発売している「小田急東京メトロパス」は、小田急線の往復+東京メトロ1日券がセットになった企画乗車券なのだが、何とPASMOに載せると行き帰りの途中下車制限がなくなるのである。となれば、下北沢で途中下車して立ち寄るのも可能、ということで、これはなかなか行きやすい。

台湾綺鶏(タイワンキッチン)

小田急線下北沢駅の改札からは3分ほどのところにあるという、なかなかの立地条件。ただ、店内は8席くらいしかなく、しばらく空きそうになかったので、今回は外帶(テイクアウト)とした。店員さんは台湾の人のようだった。

炸鶏排

今回は炸鶏排を注文してみた。注文してから揚げるので5分ほど待った気がする。ちらっと見えるPASMOと比べれば大きさが分かるだろうか?もちろん味も大きさも本場と変わらず、很好吃である。価格は750円で、まあちょっと高めではあるが、ここは日本だから仕方ない。
ところで、外帶にしたのはいいが、どこで食べるのかと思われるかもしれない。下北沢の駅前に腰を下ろせる場所があったのでそこで食べていた。人通りが多い場所ではあるが、念のため書いておくと、私は台北車站の東一門のあたりで、売店で買った便當を平気で食べる人である(つまり、あまり人目は気にしない)。

2.合作社高田馬場店(高田馬場)

こちらは12月21日に訪問した。実はこの店は9月くらいにはツクヨミメイドカフェ秋葉原店の台湾人メイドさん(台湾綺鶏を教えてくれた方とは別の方)から聞いていたのであるが、高田馬場に行く用事も経由することもないのでしばらく足を運んでいなかった。ちなみに、場所は高田馬場駅から徒歩10分弱で、何と9月に副都心線の西早稲田から洪瑞珍へ歩く途中で通り過ぎていた場所である。

合作社 高田馬場店

この店は2階にイートインコーナーもあったので、ここで食べていくことにした。こちらも店員さんは台湾人のようだった。

イートインコーナー

ここで注文したのは茉綠奶茶(ジャスミンミルクティー)と、日本ではあまり出すお店がない豬血糕(豚の血ケーキ)。豬血糕は一度台湾で食べたことがあるが、その時はピーナツパウダーをまぶした状態で甘いおやつという感覚だった。この店ではパウダーなどはかかってない「素の状態」で提供である。

茉綠奶茶・豬血糕

どす黒い見た目であり、「血が使われている」というあたりで、食べるのに躊躇する人もいるかもしれない。
しかし、実際に食べてみるとクセが全くなく、多少塩気がある程度で、もっと言えば味の自己主張は非常に弱い。甘いものをつければ甘くなり、辛いものをつければ辛くなる…という感じである。もっとも、私はこの程度の淡い塩味でも很好吃である。
食感としては、日本にあるものでいえば雑穀餅あたりが近いと思う。雑穀餅もここまでではないにしても色が黒っぽいし。


ここから余談

近くのバス停から都営バス池86で渋谷まで出た後、銀座線で三越前へ行き、誠品生活日本橋へ行って買い物。

誠品で初めて本を買った

誠品生活日本橋の後は、もはや行動がパターン化されているのだが、ツクヨミメイドカフェ秋葉原店へ10回目の「ご帰宅」である。

この日は台湾人メイドさん2人の誕生祭イベントで(ちなみに1人は台湾綺鶏のことを教えてくれた方である)、この日だけのスペシャルメニューを注文。

この日だけのスペシャルメニュー2つ
イラストは日本人メイドさんに書いていただいた

スペシャルメニューにはチェキもついているので、ツーショットで撮ってしまった。

ツーショットのチェキ

さらにクリスマス限定メニューも注文して、こちらもチェキ付きだったので、日本人メイドさんと撮影。

ツーショットのチェキ

その後はキャラメルミルクティーと蔥抓餅を注文し、結局閉店まで4時間半ほど滞在したのであった。
ちなみに今年はこの後都内に出る用事も時間もないので、これが今年最後の「ご帰宅」となったのであった。


ところでっ!!
そのツクヨミメイドカフェ秋葉原店の台湾料理に新メニューが登場することになったのだが、それが何と!!日本で出す店が少ない豬血糕!!

日本で出す店が少ない台湾料理が提供されるのだから、やっぱりツクヨミメイドカフェ秋葉原店は台湾料理店で間違いないですね!!


いいなと思ったら応援しよう!