ツクールMZ×ダイスロール×プラグイン
自分の制作で思ったことシリーズ③
TRPG風ダイスロールを導入したくなったので、
ダイス・サイコロプラグイン『TRP_Dice』(ツクールMV専用)を導入してみました。
(動作保証は無いものの、MZにも対応して頂いています)
以前ツクールMV時代にお世話になったプラグインだったのですが、
丁度ツクールMZ販売前に構築・販売されたプラグインで、
MZから(鬼の)プラグインコマンドの仕様変更を受け、MZへの移植が困難になっていた記憶がある。
プラグイン作者はシロップさん
今回は「ダイスを振って」「変数に入れる」ことさえ出来ればOK
という方向けの記事です。スクリプト初心者(自分)向け。
まず、
1.TRP_Dice.js(ダイスプラグン本体)
2.PluginCommandMVInScriptArea.js(プラグインコマンド直接入力)
この2つを導入する。他はお好みで。多分使わなくて大丈夫。
1のダイスプラグンは最新版を購入して下さい。
2のプラグインはこちら↓の記事からダウンロードできる。
さて、早速ツクールMZへの導入ですが…
完成(ドン!)(たぶん何か間違ってる)(よくわかってない)
ポイントは
・ダイスを2個使うので、各項目で1・2を設定している。
・変数は適当に61番・62番。61番は10の位、62番は1の位。
・表示位置は座標指定できます。
(16:9画面で作ってるので参考にならないかも)
・「乱数ロール」でダイスが上から座標に向けて転がります。
・変数合計を70番に設定、しっかりダイス2個の表示と一致した。
とりあえずこれで「ダイスを振って」「変数に入れる」動作は出来ます。
すんなり出来たので、大変助かる。
そのままでも使えますが、表示位置を変えたり、ダイス画像を変えたり、ダイスを転がした時のモーションを2個バラバラのイージングに調整したり、色々弄ることもできます。
プラグイン自体は初心者(自分)目線だとかなり複雑で、数年前の自分ではサンプルプロジェクトを眺めてもいまいち理解できなかったのですが、今回は何とかダイスロールだけを切り取って自作品に導入できました。
TRPG風ゲーム、もっと、増えろ。
参考
テキストコピペ
◆変数の操作:#0061 ダイス1番 = 0
◆変数の操作:#0062 ダイス2番 = 0
◆スクリプト:cmd ダイス クリア 1
◆スクリプト:cmd ダイス クリア 2
◆スクリプト:cmd ダイス タイプ 1 TRPG風10-1
◆スクリプト:cmd ダイス タイプ 2 TRPG風10-2
◆スクリプト:cmd ダイス 変数 1 61
◆スクリプト:cmd ダイス 変数 2 62
◆スクリプト:cmd ダイス 表示 1 412 290
◆スクリプト:cmd ダイス 表示 2 546 290
◆スクリプト:cmd ダイス 乱数ロール 1
◆スクリプト:cmd ダイス 乱数ロール 2
◆ウェイト:30フレーム
◆変数の操作:#0070 計算:ダイス合計 = ダイス1番
◆変数の操作:#0070 計算:ダイス合計 *= 10
◆変数の操作:#0070 計算:ダイス合計 += ダイス2番
◆条件分岐:計算:ダイス合計 = 0
◆変数の操作:#0070 計算:ダイス合計 = 100
◆
:分岐終了
◆文章:なし, なし, ウィンドウ, 下
: :\v[70]
◆スクリプト:cmd ダイス クリア 1
◆スクリプト:cmd ダイス クリア 2