感受性が落ちた、今を感じれない
「日々の生活を淡々とこなしている」
家でふと食事中、妻にそう言われた。
感情の起伏が少なく、仕事だけでなくプライベートも淡々と仕事をこなすようになっているようだ。
心当たりはある。
平日の家事育児はまさしく仕事。
完璧を求めてはいけないが
やることが頭には常にある。
家に帰り、脱ぎ捨てられた服を片し、
風呂を洗い、洗い物を洗濯機にセットし
食事をしたら、風呂、着替え、歯磨きで
絵本を読みつつ就寝…
いつも「今を生きている」というよりは
先のことを考えて生活している。
ふと子供がおどけたりすると
愛らしく今を実感できる。
しかし、普段は心ここに在らずという感覚を自分でも感じる。
先日は帰宅してから15分後くらいに妻と目が合ったことに驚く。
互いに料理、片付けでパートナーさえ見れていない。
このまま目の前の物事を取りこぼし続けるのは
あまりにも勿体無く、味気ないと感じた。
子育ての期間はあまりに短いという。
子の成長の喜びを取りこぼしてまで
仕事すべきか、あえて家事を優先すべきか…
生活とのバランスもある…
ふと、今に集中する時間を少しでも作ることで
今に意識できるのではないかと思った。
でもどうやってすべきか。
悩みは続く。