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A: 高島節 - 小笠原かおり (長崎)
B: シャンシャン道中馬子唄 - 小笠原かおり (宮崎)
(7" ミノルフォン HA-2071 1970)
レア度:☆☆☆
内容 :★★★★
民謡レコード的にはマイナー・レーベルなミノルフォンに数枚を残す隠れた名歌手、小笠原かおり。さして特徴のある声ではないですが、だからこそ唄そのものを邪魔していません。かつてグラバーが開発した高島炭鉱で唄われた本来の炭坑節"高島節"は、炭坑娘の悲哀をグラバーへの恨みも交え綴った埋もれた名曲。深い余韻を残す山田三鶴の太鼓も感傷を引き出すのに一役買っています。山田三鶴社中総出で鈴を鳴らすB面"シャンシャン道中馬子唄"も悪くない。