TP-1124
A: 沖揚音頭 (ソーラン節) - 二代目浜田喜一 (北海道)
B: かまえ節 - 二代目浜田喜一 (青森)
(7" 東芝 TP-1124)
レア度:☆☆☆
内容 :★★★
よくあるソーラン節とは一味違い、現地漁師風の若衆の掛け合い再現による長いアカペラ・イントロから始まる正統組曲形式の"沖揚音頭"。
とはいえそんなアカペラから一息つく間も無くいきなりラテン・バンドのドカンとアッパーな演奏に突入する ストレンジすぎるアレンジが施された謎の一曲となっています。
この後より顕著になる二代目浜田喜一らしさであるところの 現地ヴァージョンをできる限り取り入れようという気風と、スタジオ仕事におけるプロフェッショナルとしての要請のせめぎ合いがこんな形で出るものかと。
意外に録音はレアかもしれない数え唄の"かまえ節"もポップです。