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A: 八戸小唄 - 大西玉子 (青森) B: 外山節 - 大西玉子 (岩手) (7" コロムビア SA-580 1961) レア度:☆ 内容 :★★ 幼いころに青森の成田雲竹一座から秋田の佐藤貞子一座を渡り歩き全国を巡演、最終的には岩手民謡界に君臨した民謡研究家/ディガー武田忠一郎の弟子にして年の離れた後妻となった岩手のビッグ・ママこと大西玉子。 東北民謡を深堀りするNHK仙台放送局の名物ラジオ番組「民謡をどうぞ」の構成を立ち上げから担当した故・原比呂志によれば、現
A: ホーハイ節 - 成田雲竹 (青森) B: 鯵ヶ沢甚句 - 成田雲竹 (青森) (7" キング 民謡をたずねて BS 5610) レア度:☆ 内容 :★★★★ 一代で津軽帝国を築いた強権の覇者 成田雲竹の、竹山の尺八を従えた民謡アシッド・フォーク"ホーハイ節"。東北民謡には各県に覇権を争う大ボスみたいなのがいて、塔の最上階を目指して配下の者どもが凌ぎを削ったRPGか少年漫画のような世界が広がっています。 民謡という武器を手に戦前には台湾やサイパンにまで渡りジャパ
A: そうらん節 - 鈴木正夫 (北海道) B: 大漁唄い込み - 鈴木正夫 (宮城) (7" ビクター MV-3 1963) レア度:☆ 内容 :★★★ ファニーな正夫の真骨頂が出た"そうらん節"に、どちらかというとシリアスにムーディにこなす元宮城民謡門下生としての"大漁唄い込み"。この"大漁唄い込み"の真摯に落ち着いた感じが一般化したこビクター民謡 とで、のちのドリフの替え歌"大変うたい込み"のギャップがさらなる大衆受けに繋がったのではないかと。