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A: 最上川舟唄 - 後藤清治 (山形) B: 左沢音頭 - 海谷清子 (山形) (7" コロムビア 委託制作盤 PLS-7314-NP 1981) レア度:☆☆☆☆☆ 内容 :★★★★ 柳田國男以下、折口信夫、田辺尚雄、中山晋平、藤井清水、町田嘉章など錚々たる顔ぶれが加わった 1940年代の民謡再評価チーム=東北民謡試聴団が「ヴォルガの舟唄以上だ」と評したという勘違い伝説のせいで、地元では「世界三大舟唄の一つとさえ数えられる」と誇る世紀のハイブリッド創作民謡"最上川
A: 津軽山唄 - 稲田定身 (青森) B: 津軽謙良節 - 稲田定身 (青森) (7" オリエント ORH-3007) レア度:☆☆☆☆☆ 内容 :★★★★★ 津軽以外にはコロムビアの相馬委託盤にも顔を見せる稲田定身がどこの民謡家なのかわかりませんが、飽きの来やすい竹ものにしては非常に聴ける一枚。菊池淡水門下の泉谷淡竹と謎の男 前川孝州の伸びるように回る2本の尺八の中を、すっきりとした雑味を伴った柔らかい喉が高く突き抜ける名演です。 新宿区歌舞伎町に構えられ現在も
A: 八戸小唄 / 南部大黒舞 - 河原木知佐子 (青森) B: 南部馬方三下り / 南部盆唄なにゃとやら - 関下十五 / 上野まつの (青森) (7" クラウン 民謡お国めぐり KW-8024 1972) レア度:☆☆ 内容 :★★★★★ ここでしか聞けないヴァージョンが入っていることも多いクラウンの名シリーズより、南部民謡ベスト盤といって良い4曲入りコンパクト盤。とりわけ上野まつのの"南部盆唄なにゃとやら"は、シンプルな太鼓とあたりがねのループにばばあのプライマ
A: 陸前馬喰節 - 鳴子勝栄 (宮城) B: 仙南長持唄 - 鳴子勝栄 (宮城) (7" コロムビア SAS-6558 1974) レア度:☆☆☆ 内容 :★★★★ 名前ほどには鳴かず飛ばずで後年は民謡風ポップス路線に進んだ新鋭、鳴子勝栄の隠れた傑作。掛け声の横川正美のさっぱりと短い合いの手に助けられてはいるものの、良い具合にノイズを含んだ若いしわがれ声が馬喰のリズムの中を静かに歩んでいくA面、シンプルな尺八をバックに喉がめでたく揺らぐB面と、フロア向けではない民謡