Yuriko SUGIYAMA
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Salesforceレポートの列で使用している選択リスト項目が特定の値をもつレコード数を分子、レポートの総レコード数を分母とした割合をレポート上で集計する方法
例えばこんな状況で使うSalesforceレポートの列で使用している選択リスト項目が特定の値をもつレコード数を分子、レポートの総レコード数を分母とした割合をレポート上で集計し、ダッシュボードに表示したい。 実装方法行レベルの数式の作成 選択リスト項目が特定の値をもつとき1、それ以外は0と表示する行レベルの数式列を作成します。 集計項目の作成 先ほど作成した行レベルの数式列を使って、集計項目を作成します。 今回は総計のみを選択。 分子は「項目」セクションから先ほど作
Salesforceレコードトリガーフローで取引先責任者レコードの所有者を [メモ & 添付ファイル] 関連リストのファイル所有(作成)者に更新する方法
例えばこんな状況で使う取引先責任者と名刺を交換した場合、取引先責任者レコードの所有者を [メモ & 添付ファイル] 関連リストに名刺の画像データがアップロードされる。 名刺交換した人を取引先責任者所有者にしたいので、ファイル作成者の値で取引先責任者所有者の値を更新する。 レコードトリガーフローの設定(開始条件)開始条件を編集します。 今回、名刺の画像データが取引先責任者レコードの [メモ & 添付ファイル] 関連リストにアップロードされるのはScanToSalesfo
Salesforceレコードトリガーフロー「ScanToSalesforce由来で取引先責任者が新規作成された時、姓&メールまたは姓&携帯番号が重複する既存取引先責任者が存在した場合、マージ対象に割り当ててメール通知する」方法
※ ScanToSalesforceは2024年5月31日にサービス終了します。 https://scantosalesforce.zendesk.com/hc/ja 例えばこんな状況で使うScanToSalesforceを使っての「名刺のスキャン→取引先責任者への変換」を各営業担当が手元で実施しているが、既存の取引先責任者がいるいないに関わらず取引先責任者の新規作成が行われ、各営業担当が名刺をスキャンするたびに発生する重複を瞬時に検知し解消したいときに使います。 姓&メ
Salesforceカスタムオブジェクトのレコード上の特定の項目が更新された日付/時間を取得してカスタム項目値として表示する。レコードトリガーフローを作成する方法
例えばこんな状況で使うカスタムオブジェクトのレコード上の特定の項目が最後に更新された日付/時間をレコード上の項目で表示したい。 今回は、下記の想定で説明します。 カスタムオブジェクトXの「本部確認チェック(ConfirmationCheck__c)」項目が更新されたとき、 更新された日付/時間を「本部確認チェック日(ConfirmationCheckDate__c)」に表示する。 実装方法カスタム項目の作成 カスタムオブジェクトXのオブジェクトマネージャーにて下記