Yuriko SUGIYAMA

事業会社でSalesforceシステム管理者を担当しています。備忘録的に当時自分がデスクトップリサーチした時はあまり記事がなかった内容を残していきます。https://www.salesforce.com/trailblazer/ysugiyama1

Yuriko SUGIYAMA

事業会社でSalesforceシステム管理者を担当しています。備忘録的に当時自分がデスクトップリサーチした時はあまり記事がなかった内容を残していきます。https://www.salesforce.com/trailblazer/ysugiyama1

最近の記事

SalesforceフローでChatterアクションに差し込む投稿内容や発行するToDoのテキストエリア項目に差し込む表示内容をオブジェクト項目を使って作成する

実装方法 数式リソースを作成する メンション "@["&【★】&"]"と表記。 【★】には、データ型=参照関係(ユーザ)の項目を挿入 改行 &BR()& データ型=選択リスト、日付、日付/時間の項目 TEXT() メンション 差し込み項目値を挿入せず、そのままユーザIDを文字列で指定する場合は、[ユーザID]でOK

    • Salesforceフロー内のChatter投稿アクションでChatter投稿内容に差し込み項目を表示する

      実装方法数式リソースの作成 新規リソースから、データ型テキストの数式リソースを新規作成。 データ型「選択リスト」の項目値はTEXT関数でテキストに変換する データ型「日付」・「日付/時間」の項目値はTEXT関数でテキストに変換する メンションは"@[18桁のユーザID]"と記述する Chatter投稿アクションの作成 フロー内にChatter投稿アクションを追加。 「メッセージ」項目に先ほど作成した数式リソースを設定。 「対象名またはID」項目にChatter

      • Salesforceレポートでリード別・取引先責任者別に送信したPardotリストメールを集計して可視化する方法

        例えばこんな状況で使う部長から「Pardotから送ったメールで、誰にどんな効果が出ているか見たいんだけど」と言われた時。 実装方法カスタムレポートタイプの作成 設定>レポートタイプから、新規レポートタイプを作成します。 下記で示すオブジェクトリレーション「リード」の部分は「取引先責任者」に置き換え可能です。 リード x キャンペーン履歴 x リストメール x List Email Sent Result 設定したオブジェクトリレーションと、このレコードタイプで作成し

        • Salesforceレポートの列で使用している選択リスト項目が特定の値をもつレコード数を分子、レポートの総レコード数を分母とした割合をレポート上で集計する方法

          例えばこんな状況で使うSalesforceレポートの列で使用している選択リスト項目が特定の値をもつレコード数を分子、レポートの総レコード数を分母とした割合をレポート上で集計し、ダッシュボードに表示したい。 実装方法行レベルの数式の作成 選択リスト項目が特定の値をもつとき1、それ以外は0と表示する行レベルの数式列を作成します。 集計項目の作成 先ほど作成した行レベルの数式列を使って、集計項目を作成します。 今回は総計のみを選択。 分子は「項目」セクションから先ほど作

        • SalesforceフローでChatterアクションに差し込む投稿内容や発行するToDoのテキストエリア項目に差し込む表示内容をオブジェクト項目を使って作成する

        • Salesforceフロー内のChatter投稿アクションでChatter投稿内容に差し込み項目を表示する

        • Salesforceレポートでリード別・取引先責任者別に送信したPardotリストメールを集計して可視化する方法

        • Salesforceレポートの列で使用している選択リスト項目が特定の値をもつレコード数を分子、レポートの総レコード数を分母とした割合をレポート上で集計する方法

          Salesforceスケジュールトリガーフローで特定の日数放置された顧客について平日だけメール通知で担当者へ対応依頼する

          例えばこんな状況で使うリードオブジェクトで見込み顧客を管理している 接客フローの中でサービス動画を視聴してもらう段階がある 視聴した場合、「動画視聴日」項目に日付が入る 視聴URLを送信した日に「動画送信日」項目に日付が入る 動画送信から2日以上経過しても視聴されず、社内で2日以上誰も接客していない見込み顧客を抽出し、担当者に確認と対応を依頼するメール通知をしたいときに使う 土日はメール通知が来ないように設定する フロー全体像カスタム項目の準備動画未視聴経過日数

          Salesforceスケジュールトリガーフローで特定の日数放置された顧客について平日だけメール通知で担当者へ対応依頼する

          Salesforceレコードトリガーフローで取引先責任者レコードの所有者を [メモ & 添付ファイル] 関連リストのファイル所有(作成)者に更新する方法

          例えばこんな状況で使う取引先責任者と名刺を交換した場合、取引先責任者レコードの所有者を [メモ & 添付ファイル] 関連リストに名刺の画像データがアップロードされる。 名刺交換した人を取引先責任者所有者にしたいので、ファイル作成者の値で取引先責任者所有者の値を更新する。 レコードトリガーフローの設定(開始条件)開始条件を編集します。 今回、名刺の画像データが取引先責任者レコードの [メモ & 添付ファイル] 関連リストにアップロードされるのはScanToSalesfo

          Salesforceレコードトリガーフローで取引先責任者レコードの所有者を [メモ & 添付ファイル] 関連リストのファイル所有(作成)者に更新する方法

          Salesforceレコードトリガーフロー「ScanToSalesforce由来で取引先責任者が新規作成された時、姓&メールまたは姓&携帯番号が重複する既存取引先責任者が存在した場合、マージ対象に割り当ててメール通知する」方法

          ※ ScanToSalesforceは2024年5月31日にサービス終了します。 https://scantosalesforce.zendesk.com/hc/ja 例えばこんな状況で使うScanToSalesforceを使っての「名刺のスキャン→取引先責任者への変換」を各営業担当が手元で実施しているが、既存の取引先責任者がいるいないに関わらず取引先責任者の新規作成が行われ、各営業担当が名刺をスキャンするたびに発生する重複を瞬時に検知し解消したいときに使います。 姓&メ

          Salesforceレコードトリガーフロー「ScanToSalesforce由来で取引先責任者が新規作成された時、姓&メールまたは姓&携帯番号が重複する既存取引先責任者が存在した場合、マージ対象に割り当ててメール通知する」方法

          Salesforceスケジュールトリガーフローで毎朝9時に期日を過ぎた ToDo の所有者にメール通知する方法

          例えばこんな状況で使う地域別各事業所のごとに「サポートされるオブジェクト」=「ToDo」でキューを作成。キューメンバーには各事業所の面接担当者を追加してある。 本部から各事業所へ面接の依頼をする際は「件名」=「面接依頼」、「割り当て先」=「各事業所キュー」、「期日」=「依頼日+2日」でToDoが作成される。 面接する応募者データは取引先責任者オブジェクトに格納されている。 「期限日時」= 「今日」より前の日付になっている未完了の「件名」=「面接依頼」ToDoを抽出して

          Salesforceスケジュールトリガーフローで毎朝9時に期日を過ぎた ToDo の所有者にメール通知する方法

          Salesforceカスタムオブジェクトのレコード上の特定の項目が更新された日付/時間を取得してカスタム項目値として表示する。レコードトリガーフローを作成する方法

          例えばこんな状況で使うカスタムオブジェクトのレコード上の特定の項目が最後に更新された日付/時間をレコード上の項目で表示したい。 今回は、下記の想定で説明します。 カスタムオブジェクトXの「本部確認チェック(ConfirmationCheck__c)」項目が更新されたとき、 更新された日付/時間を「本部確認チェック日(ConfirmationCheckDate__c)」に表示する。 実装方法カスタム項目の作成 カスタムオブジェクトXのオブジェクトマネージャーにて下記

          Salesforceカスタムオブジェクトのレコード上の特定の項目が更新された日付/時間を取得してカスタム項目値として表示する。レコードトリガーフローを作成する方法

          Salesforce承認プロセスで特定の条件の時のみ次の承認ステップに進む。その時、承認者以外にもメール通知する方法

          例えばこんな状況で使う反社チェックの承認申請ワークフローをSalesforce承認プロセスで作成。 反社チェックの対象データが格納されているオブジェクトはカスタムオブジェクトX。 カスタムオブジェクトXのページレイアウト上に表示したカスタムボタンをクリックすると承認プロセスが開始。(画面フロー【1】) 承認ステップ①では、承認者Aが疑義なしの場合は「承認」ボタンをクリックして承認プロセス完了。 疑義ありの場合、承認者Aはカスタム項目「反社チェック状況」の選択リスト値

          Salesforce承認プロセスで特定の条件の時のみ次の承認ステップに進む。その時、承認者以外にもメール通知する方法