知りたかった! ”発達障害”と”個性”の決定的な違い3選
自分の人生がうまくいかなくて悩んでいたり、友人知人、部下や上司、恋人や配偶者などに対して「もしかしてこの人、発達障害ってやつじゃない???」と疑惑を持ったり、自称・発達障害と感じている人が増えています。
筆者はADHDが強めの自閉症スペクトラム併発と精神科で診断された夫がいるのですが、妻という立場の筆者が「この人、普通の人じゃないのかも???」と強い違和感を覚えたことがきっかけで精神科にかかり、ADHDが発見された経緯があります。
そんなカサンドラな筆者が、なぜ、夫が個性ではなく障害者なのではないかと気づいたのか、カサンドラの当事者の立場からまとめていきます。
※注意※
本記事での発達障害とは、主にADHDもしくは自閉症スペクトラム症を意味します。また、全員に当てはまるものではございません。
大前提:発達障害は医師しか判定できません
最初にお断りしておくのですが、発達障害というのは、素人が本などを読んで得た簡単な知識をもとに自己診断で「私は/彼は、発達障害です」と言うことはできません。
精神科医が所定の検査や問診を行った上で、最終的に診断が降って初めて、発達障害だと診断されることになります。
このため「自分は発達障害で」「発達障害の傾向があると思ってまして」などと言うことは誤った対策を招いてしまうことにもつながるため、避けるようにしましょう。
ポイント1. 発達障害は、大人でも癇癪を起こすことがある
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