育休をキャリアブランクにしないためにオンラインプログラムを調査してみた結果
二児のワーママkawayaです。(自己紹介はこちら)
2021年7月より、人生2度目の産育休に入りました。
1度目の育休(子2人まとめて約3年)では子育てに邁進し(手一杯ともいいます)、自己啓発や仕事のスキルアップは全くやっていませんでした。かろうじてやったのは仕事と家事育児の両立に向けた準備くらい。(ファミサポ登録、病児保育先確認)その結果、復職後は錆びついた頭を動かして仕事モードで使えるようになるまでに時間がかかり、うまく波に乗れず。完全に「キャリアのブランク」になった期間でした。
2度目の今回は子育てだけでなく、自分のキャリアに向き合い、この先の職業人生に活かせる成長の期間にしたい。育休中だからこそトライできることに参画してみたいと、せっせと情報収集した結果を一部ご紹介します。
育休コミュニティ「MIRAIS」
2018年9月にスタートしたオンラインコミュニティ。「なんとなく育休をなくそう」半年間、産育休仲間とともに有意義な育休を過ごすことがコンセプト。「ワークライフバランス」、「スキルアップ」、「育児」等、各自がテーマを決め、達成に向けて協力し合うためにワークショップや交流イベントを開催しています。
育休を契機に、仕事だけでなく、人生そのものや自分のやりたいことを見つめ直すことを目指しており、視座の高いコミュニティです。
育休者向けオンラインスクール「育休スクラ」
2020年2月にスタートした組織で働く女性のスキルアップスクール。3か月or6か月のコースで週1回2時間のZoomオンライン講義。時間管理術、ロジカルシンキング、チームマネジメントといった、どんな仕事をする上でも確実に役立つ「基盤力」が学べます。
フルタイムで働いていると、なかなか時間がとれず(作る意欲も湧かず)顔を背けがちになるビジネススキル。幅広く学べるのが魅力的です。
育休プチMBA®
2014年7月スタート。産育休者対象に、MBA同様の教材で復職後のケースディスカッションを行い、復職を疑似体験しながら、マネジメント思考を学びます。
子連れで一講座から参加できるので、細切れしか時間のとれない子育て期に適したカリキュラム。思考停止に陥りがちなとき、頭のリハビリに良さそうです。
育休ボランティア活動「ママボノ」
プロボノ活動(職業スキルや経験を活かしたボランティア活動)のママ向け版。育休復帰や再就職などを控えたママ達による約2か月の期間限定プログラムで、主に東京・大阪のNPO・地域団体の活動を支援します。
自分の職業スキルを使った社会貢献、復職に向けたリハビリにはちょうど良さそうです。
産前産後ケア「マドレボニータ」
子育てする女性向け、産前産後に心と体のためのセルフケア教室を開催。法人対象の復職支援プログラムも提供しています。
「育休中がリスクにもチャンスにもなる」が胸に刺さりました。うちの会社にもぜひ復職支援プログラムを導入してもらいたいです。
母親アップデートコミュニティ「HUC」
2019年1月にスタートした「母親を、もっとおもしろく」をコンセプトとしたオンラインコミュニティ。
働く母親だけでなく主婦も含めたママサロンで、仲間とともに親子ワーケーションや小田急のシェアバギーを実体験する等、アクティブな集まりです。
個人的な感想
個人的にはMIRAISと育休プチMBAに惹かれたので、この育休中にチャレンジしてみたいなと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。他にもより良い育休プログラムあれば、ぜひ教えてください。