ブラジル風チキンストロガノフ ※レシピあり
昨年SNSでご紹介して反響のあったブラジル風チキンストロガノフ。
国際交流基金の動画制作などでいつもお世話になっている カナさんと一緒に、ゆるりと動画を回しながら作ってみました!
そして、2分20秒ほどの素敵な動画にしてくださいました!自然な雰囲気も残してくださり嬉しいな。どうも有難うございます!
このレシピは、ブラジルのホストマザーに教えてもらったものを日本の家庭で身近に手に入る材料で簡単に作れるようにアレンジしたものです。
ブラジルでも家庭やレストランによって多様なレシピがありますが、ブラジルのストロガノフならではの大きなポイントはこちらです。
今回は、トマト缶1缶、生クリーム1パックを使い切るレシピです。
トマトの酸味が苦手な人はトマト缶の量を減らしてくださいね!
そして、ぜひbatata palha代わりの砕いたポテトチップスと一緒に召し上がってください♪
口の中で混ざり合う食感や風味が面白いです!もはや私にとってはストロガノフにbatata palhaはなくてはならない存在です。
また、写真はガーリックライスですが、白米と食べても合います。
まずはこちらのレシピでご家庭で気軽にブラジルの味を楽しんでいただけたら嬉しいです!
Bom apetite!!!
★ブラジル風チキンストロガノフ
◎材料 (作りやすい量:3~4人分)
鶏むね肉(皮なし):1枚(約300g)
マッシュルーム:1P (6,7個)
玉ねぎ(中):1/2個
ニンニク:2片
トマト缶(ホール):1缶(400g)
生クリーム:200ml
顆粒コンソメ:小さじ1
オリーブオイル:適量
A 塩:少々、胡椒:少々、 薄力粉:大さじ1
B ケチャップ:大さじ2 、マスタード:小さじ1
C 塩:小さじ1/4 、胡椒:少々
付け合わせ:白米、ポテトチップス(手で砕く)、パセリ
◎作り方
1.マッシュルームは7~8mm幅に、玉ねぎとニンニクはみじん切り、ホールトマトはボウルにうつし手や木べらで潰しておく。鶏むね肉は、厚さが均一になるように観音開きにし2㎝角に切る。
2.Aを鶏むね肉に薄くまぶす。
3.フライパンにオリーブオイル:大さじ1を中火で熱し、2の鶏肉を並べる。焼き色がついたら裏返し、両面焼き色がついたら一旦バットに取り出す。
4.3のフライパンの汚れをさっとキッチンペーパーで拭き、ニンニクとオリーブオイル:小さじ1を入れて中火にし、ニンニクの香りが立ってきたら玉ねぎ、マッシュルームの順に加えて炒める。しんなりしたらトマト缶、顆粒コンソメを加え、3の鶏肉をフライパンに戻し入れる。沸騰したら弱火にして7,8分ほど煮てBを加えて混ぜる。
5.生クリームを加え、再度沸騰したらCで味を整える。白米、ポテトチップスとともに器に盛り、パセリをトッピングする。
※マッシュルームは傷んでいたり変色している場合は表面の薄皮を剥く。
※次の日に食べる等、温め直す際には水を少量加えてとろみを調整してください。
料理研究家/管理栄養士 いしづあきこ