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長期投資において参考になるフレームワーク

1. 企業の俯瞰に関するフレームワーク

(1) 構造的に強靭な企業 (NVIC)

・付加価値の高い産業・事業であること:「必要か?」
・圧倒的な競争優位性を持つこと:「強いのか?」
・長期的な潮流に乗っていること:「続くのか?」

引用元: https://note.com/nvic/n/n80aad7cec0e6
引用元: https://www.rakuten-sec.co.jp/web/special/nochubank/usfund/

(2) みさきの公理、三位一体の経営 (みさき投資)

「優れたヒト」が経営する、「優れた事業」を持つ会社に投資する。しかしそれだけでは事業やヒトが大きくは入れ替わらない以上、企業価値は定数として推移してしまう。そこで重視するのは、業界を超えて、国境を超えて普遍的に適用可能な経営技能や経営手法となる。投資先企業が持つ素晴らしい事業やヒトを基底とし、そこに「良い経営」がべき乗として作用することで、企業価値は指数関数的に高まる。

引用元:  https://www.misaki-capital.com/philosophy-02/

運命共同体性を強く持つ日本企業こそ、内部者の株式保有比率を高め、共同体メンバーが企業価値向上の果実を豊かに享受し「みなで豊かになる」。そのために厳選投資家の思考を深く理解し、技術を直接導入する。「株主資本主義か、ステークホルダー資本主義か」といった二項対立的な議論を軽やかに超え、株主は力いっぱい「働く」。そして今すでに力いっぱい働いている人は「株主」になる。経営者・従業員・株主が三位一体となった経営が、「みなで豊かになる」という決して簡単ではない道を切り拓いていく…

引用元: https://www.misaki-capital.com/philosophy-03/

2. 「競争優位性:強いのか?」に関するフレームワーク

(1) 「障壁の源泉」 (みさき投資 中神氏)

長期投資家が認める障壁は数が極めて限られ、大きく分けると3つしかない。

引用元: https://bizzine.jp/article/detail/6818

(2) 「構造的な優位性」 (千年投資の公理)

堀をもたらす4つの要素である、①無形資産(特許やのれんなど)を持っている、②コスト的な優位性に優れている、③顧客に他社製品に乗り換えることを躊躇させる、④ネットワーク経済
引用元: https://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784775971147

(3) 「リソースの模倣困難性」(ディエリックス=クール)

企業がリソースを一時的に独占できても、それを他社に模倣されたらその価値は長続きしない。リソースは他社が模倣しにくいものでなければならない。組み合わされたリソース群が以下のような条件を持つ時、ライバルの模倣は困難になる。

引用元: https://diamond.jp/articles/-/227438?page=3


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