【Carstay創業メンバー取材Vol.15】名刺代わりになる誇れる実績をチームで生み出すSharingマネージャー蛯名修の目指す未来
Carstay公式マガジン第15弾は、Sharing マネージャーの蛯名(@ebisyu1010)のインタビューです。
銀行員として3年勤め、上場ベンチャーやスタートアップを渡り歩いた後に、Carstayに入社した蛯名が、Carstayで働くことを決めた理由や、ToBとToC向けのサービスの違い、今後の展望などをインタビューしました。
ぜひご興味ある方はご一読ください*
Sharing マネージャー 蛯名の経歴
自己紹介と業務内容について教えてください
Sharing マネージャーの蛯名と申します。
私は青森県出身で、大学卒業後は3年間、地元青森の地方銀行に就職しました。そして、2019年にクラウドワークスに転職し、子会社や新規事業の立ち上げをしていく中で、事業づくりの面白さを感じました。
さらに、"もっと不確実性の高い状況でも、事業を成功に導けるように、カオスな場所に身を置きたい"という想いが芽生え、2022年8月からCarstayに業務委託で参画し、2023年12月に入社しました。
現在は、キャンピングカーや車中泊スポットのシェアリングサービス「Carstay」を運営する資産運用事業の事業責任者として、ユーザーさまとのコミュニケーションや、予約数を増加させる戦略立案と実行、エンジニアとビジネスサイドのマネジメントを主に行っています。
好きなことはお酒を飲みに行ったり、深夜ラジオを聴くことです。まとまった休みが取れた日は、お笑いのライブや演劇を見にいくことが多いですね。
Carstayの出会いと参画の決め手はなんですか?
副業先を探していた際に、YOUTRUSTに登録していたところ、CEO 宮下から直接スカウトを頂いたのがキッカケです。
もともと私は、未経験の業界でチャレンジしたいという考えがありました。そこで、実際に宮下とカジュアル面談をした際に、Carstayは旅行やモビリティのToC向けサービスという領域ながら、これまで培ってきたベンチャーでの事業経験も活かせるのでマッチするなと感じました。
また、30歳になったタイミングで、地元の青森に何か貢献ができる仕事をしたいと考えるようになりました。
Carstayは全国で利用することができるサービスです。そこで、もし地元の友人がたまたまCarstayを使ってくれて満足してもらえる世界を見てみたい…と感じて、Carstayでの参画を決めました。
そこから、正社員として働くと決めた理由はなんですか?
約1年間、副業した後に、正社員として入社した理由は2つあります。
1つ目は、業務委託で参画した際の想いが大きくなり、地元に貢献できる可能性を秘めた事業に、本腰を入れて頑張りたいと思ったからです。
2つ目は、Carstayが目指している世界を自分の力で実現することで、これまでの人生で感じていた劣等感を覆したいと感じたためです。
1つ目については、先ほど申し上げた通りで、副業を通じて一緒に働くうちに、このメンバーと一緒に切磋琢磨していきたいと思うと同時に、もっと自分自身がコミットできれば事業を伸ばすことができるのではないか、という確かな手応えを感じることができたのが大きかったですね。
2つ目については、私は地方出身で、上京して優秀な人たちに囲まれる中で、無意識に劣等感を感じてしまっている自分がいました。そこで、30代のキャリアとして、IPOのような変革点を自ら作り出すことで、自分自身の名刺代わりになる誇れる実績や経験を得たいと思い、Carstayに入社しました。
実際にCarstayに入社してみてどうでしたか?
はじめてのToC向けのサービスに、新鮮さを感じています。特に、損得勘定を抜きにして、気持ちで動いているところがいいなと感じていますね。
日々接している、Carstayユーザーの皆さまはすごく暖かいなと思っていて、古臭いですけど、義理と人情みたいなところがあるんですよね。人と人との繋がりを大事にして、ユーザーさまのために何かできることはないか考えて実行できることにやりがいを感じます。
一方で、それが業務になってくると、なかなか人の感情を動かすことは難しいと思うこともあります。
現在、ご利用いただいているユーザーさまは、5万人を超えて増えてきているので、ユーザーさまのために色々できることがある中で、今何にフォーカスするべきか、逆にあえて何をやらないのかという選択は難しく、戦略的に取捨選択する意識は、常に持つようにしています。
Carstayという組織の環境はいかがですか?
CEO 宮下から、かなり任せされている実感があります。
まだ正社員になって9ヶ月で、今までいろんな方が作ってきたサービスの責任者と、約10名の組織のマネジメントをさせていただいて、かつ様々な役割や権限を与えていただいています。
一難去ったらまた一難と、新しい課題や案件がたくさん飛び込んでくる中で、大変だと思うこともありますが、こんなに充実して仕事をできる環境だったり、成長できる環境は今までなかったと、すごく身に沁みて思います。
スタートアップはメンバーの移り変わりが激しいというネガティブな印象を持たれる方も多いです。実際に、Carstayでも辞める人は辞めます。
一方で、私の持論なのですが、人材の流動性が高いということは、要は上が開きやすい、ということじゃないですか。なので、急成長する組織で、てっぺんを取りに行けるチャンスがあるということだと、私は思っています。
そういった意味では、機会にあふれる環境の中で、全身全霊を注いだ結果として、責任者を任せて頂くことができたと認識しています。
今後の展望はありますか?
事業が成長することで、メンバー全員が「あの急成長しているCarstayで仕事をしていたんですね、うちにに来てくださいよ」と言ってもらえるような状態をつくりたいです。
会社としては、成長はしているものの、 泥臭いフェーズで、まだまだ発展途上です。そのため、今後起こりうる大変なことは全て、成長痛だと思って、メンバーのみんなで乗り越えていきたいです。
将来、Carstayが本当に大きいベンチャー企業になっていった時にはじめて、「昔こんなことあったよね、あんな大変なことがあったよね」と、みんなで笑えていたらいいなぁと思います。そのために死力を尽くしたいですね。
一緒に働くメンバーはどんな人たちですか?
全体的に、プロフェッショナル思考な人、高い水準のクオリティを求める人が多く、刺激を受けています。
例えば、CEO 宮下のファイナンス、Mobi Lab.マネージャー 向田のものづくり、といったように専門性を強みとしているメンバーがいるので、自分自身も、プロ意識を持って働こうと感じさせられる職場です。
また、これまでのキャリアを踏まえて、「上司に話しかけづらかった」「クレームがあった時に相談事をしづらかった」という悲しい思いを、自分の事業部のメンバーには、絶対にさせたくないという気持ちが強いです。
そのため、心理的安全性が高いチームを目指し、日頃のコミュニケーションを円滑にすることで、チーム全体の生産性を高めることを意識しています。
その結果、資産運用事業のメンバーは、何かあったら頼ってくれますし、任意で飲みに行く機会や、一緒にスポーツ大会に出場することが多いので、オンライン/リアルのコミュニケーションを通して仲も良好だと思いますね。
最後に、Carstayに興味を持っていただいた方へメッセージをお願いします!
Carstayならではの価値として、オンラインのサービスを通じてリアルでしか味わえない体験を売るといった面白さがあります。
一方で、事業をやる難しさや、面白さとのギャップだったり、カオスな部分を楽しめる環境が、Carstayには確かにありました。
また、教科書通りの経営哲学やセオリー通りにハマらないことも多々あり、ユーザーさまとの対話の中でしか見つけられない、事業成長のための示唆やヒントが隠されています。それらを見つけにいく作業は、泥臭いですが、見つけた時の達成感や充実感は計り知れないです。
そのような日々がすごく生々しくもあり、やりがいとして受け止めながら事業成長に紐づけていくことができるのが、Carstayです。
そういった魅力に共感していただけた方々は、ぜひ応募してみて下さい。
一緒に働ける日を心待ちにしています!
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以上、Sharing マネージャーの蛯名のインタビューでした。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました*
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2024.09.09