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続・セルフカウンセリング

先日書いた【セルフカウンセリング】の続きです。
(先日の記事は、コチラ↓)

【セルフカウンセリング】で整理できたコト。
私の中から導き出した答えは、以下のようなものでした。

娘に対して、私が抱いていたモヤモヤの正体は、
・”私の大事なもの”
を、傷付けて欲しくない
”私の大事なもの”が、傷付くところを見たくない
”私の大事なもの”を、軽々しく扱わないで欲しい
という、どれも娘のためではなく、めちゃくちゃ自分のエゴから来るもの。

これをまた別の友人に話したところ、こんなコトを言われました。

あなたからしたら、それが
『自分を大事にしていない行為』
でも、娘ちゃんにしてみたら、それが今の
『自分を大切にする行為』
だったりしないかなぁ。。。

目から鱗。
この発想は、ありませんでした。

飲酒や自傷行為が
今の娘にとって必要なコト』
だとは何となく理解していたけど、それが娘にとって
『自分を大切にする行為』
に繋がるとは、考えてもみませんでした。


以前テレビ番組で、薬物使用が認められている場所(カナダ国内)に住む、薬物依存症の人たちと医師の取材をしたものを、観たコトがあります。

国が薬物を取り締まるのではなく、”薬物によって死亡する人”をなくす為に作った場所。

薬物は、その地域(公園のような場所)の中で、医師が常駐しているテントの中でだけ使用が認められ、そこには様々な人が出入りします。
テント内で薬物を使用し、容態が急変したら、すぐに医師が処置をしてくれるという仕組みです。

ここで暮らす人には、様々な背景がありました。
・興味本位でドラッグ使用をして、抜けられなくなった人
・家族や身寄りが誰もいない、孤独な人
・様々な経験から、自暴自棄になって来る人
etc.

中でも印象に残ったのが、自身が癌になり余命宣告を受けた男性でした。

その方は精神科医として人々に寄り添い、地域社会に貢献してきた人物。
これまで人々から頼られ、人々に慕われる半生を過ごしてきました。

今まで築いてきた自身の地位や、家族との関係性(笑顔の絶えない家庭だそうです)から、どうしても病気を周囲に告知できず、1人で治療を受ける道を選択しました。

「自分は周りに信頼されている」
「弱っている姿を見せたくない」
「これまで繋がって来た人たちとは、最期まで笑顔で過ごしたい」

と、人知れず懸命に治療を続けて来たが、次第に痛みやツラさから逃れるコトが出来なくなり、
「もう1人の自分を癒す為に、ここに来ている」
と話していました。

「薬物使用なんて、絶対にダメ!!」
こんな人を前にしても、私はそれが言えるだろうか。。。
そんなコトを考えながら観ていました。


友人に、娘の行動は
「娘にとって”自分を大切にする行為”なんじゃないか」
そう言われて、このテレビ番組を思い出しました。

世の中、私には理解できないことばかり。
だからこそ私は、”自分と違う視点”を知りたくて、誰かに”今まで気付かなかったものの見方”を知って欲しくて、キャリアコンサルタントの勉強をしたり、noteを書いたりしています。

以前【才能プロファイリング】というのを受けた時、私のコアコンセプトは
『多方向』
だと診断されました。

・物事を多角的に見る
・1つの物を、違う角度から見てみる
等、色んなものの見方や考え方があるコトを知る/広める状態が、私にとって心地良い状態だそうです。

(【才能プロファイリング】について、詳しくはコチラ↓)

それもここに繋がっているんだと、改めて感じました。

とは言え、娘の状況は日を追うごとに深刻で、
「そっか、自分を大切にする為にしているんだね」
と、見過ごせる状態ではなくなって来ているのも事実。

さて、どうしようか。。。
こんな感じで、日々もがいている花恩です。

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心のおかえり~花恩~
頂いたサポートは、フリーランスとしての活動資金や自己研鑽、それから時々娘と美味しい物を食べに行ったりしたいです❣ 私が得た情報と経験は、こちらのnoteで記事にして還元していきます。