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ずぼら母ちゃんのススメ Vol.5「子どもの評価」

子どもの評価=ママの評価ではない

子どもの評価はそのまま子ども自身への評価であり、ママの子育てへの評価ではありません
(評価の仕方については、ここでは触れません。)

外で子どもが走り回って、注意された。
学校でトラブルがあり、呼び出された。
友達とケンカして、友達のママが家に来た。
こんな時、ママは自分が責められている気持ちになります。

また、『良い子だね』『賢いね』と言われた。
子どもの成績が良くて、先生に褒められる。
こんな時は、ママは鼻が高く嬉しくなります。

でもよく考えてみて下さい。
どれも、ママに対しての評価ではありません

確かに我が子が誰かに迷惑をかけた時は謝りますし、我が子が褒められた時は嬉しくなります。
でもそれは単なる親の責任や立場としての反応で、全てあなた自身に対しての意見ではないコトを心に留めておきましょう。
(どこまでが親の責任?の問題についても、ここでは触れません。)

中には、外で注意された我が子を、家に帰ってからも叱るママがいます。
外で注意されるコトが続くと、『私の子育ては間違っていたのか』更には『私はダメな母親だ』と人格否定してしまう方もいます。

これらに一喜一憂して子どもを正しく育てようとするコトは、子どもを『他人から褒められる子』へと導くコトになります。
その方が、あなたが安心して毎日過ごせるから。

あなたが安心して暮らせる為に子どもをしつけるのではなく、子どもが安心して暮らせるようにあなたがサポートするコトが、本来のあるべき姿です。

一度、自分中心の子育てになってないか考えてみましょう。


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