プライベートな付き合い

　知り合いの整備事業者に継続検査の依頼をしたというユーザーからの相談。

　工場長とは懇意で個人的にもプライベートな付き合いがあり、車のことならなんでも相談できる関係を築いてきた。

 　今回の車検でその工場長と様々な打ち合わせをしたが、その中でブレーキ・フルードは交換しないという話しになった。

 　点検や通常の一般修理、消耗品の交換等では必ずこの事業者に入庫しており、そういった入庫時にでもブレーキ・フルードの汚れ等が顕著になり、必要であれば交換するとし、単に『車検時には行わない』というだけでの見送りにしたつもりだ。

 　ところが納車時に請求書を確認したところ、今回交換していないはずのブレーキ・フルードが記載されていた。

 　交換されたこと自体は構わない。
　しかし、約束を違えられたことが釈然としない。