音楽的スキマ産業(編集済み)

昔から割と個性的と言われていますが、自分ではさっぱりわかりません。
人が持ち合わせていないものが意外とわからない。
隙間産業がしたいと働き始めてからずっと考えています。

19歳からDJを始めて、色々な方に出逢ってきました。
小さなバーからそこそこの規模のライブハウスなどで活動されている方、ネットで拝見して存じ上げた方。
考え方は人それぞれですが、わたしは”世の人々に自分が好きな音楽を布教したい”というオタク心でDJをしようと決めました。
割とマニアックと呼ばれるものが好きな傾向にあるので、埋もれているものを昇華させたい!そんな思いです。
特に技術もなく、めちゃくちゃ詳しいわけでもないですが…それでも良いものや楽しいものを誰か一人でも共有できればいいなと。

凄まじい勢いで発展しても、浸透していない素晴らしいジャンルがまだまだあります。
中でも一番推しているのが”ディスコ歌謡”。
有名どころだと”ソウルこれっきりですか”や”ディスコお富さん”など。
歌謡曲のテイストにディスコミュージックを混ぜたシンプルな構成です。
絶妙にダサさを感じるところが非常にいい!
”少し不出来な方が可愛い”という理論が成り立っているジャンルです。
(ちなみにコーラスや演奏は割とかっこよかったりします。)
おすすめは”サンスー・ダンシング/サム・クラート・オーケストラ”。
アプローチの方法がまさにダサくてかっこいい、そんな1曲です。
正に絶妙なところを突いてくる隙間産業音楽、ぜひ聴いてみてくださいね。


それではまた次回。

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