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親はこどもにお金を遺すもの!?「親」「子」両側のきもちで考えてみた
~「親子でライフキャリアを考える」彩りあふれる日々を過ごすTips~
こんにちは、彩菜です。
身近な人から相談を受けたことをきっかけに
「相続」について考えることが増えました。
最近のNISAブームもあり、お金の話題はすこし身近になりましたが
友人とはもちろん、家族でも親子でも、やっぱりハードルは高いですよね💦
今回は「相続-きもち編」
実は、母親(70代)から
「そんなにお金を遺してあげれなそうでごめんね😞」
といわれて気づいたんです
\そもそも もらえる って発想なかった!!!/
いつか介護が必要になったらどうするのか
住まなくなった家(地方)をどうするのか
家族葬で温かくこじんまりでよいか
そんなことを想像してみたことはあったけど
遺産を遺してくれようとしてるなんて思ってなかった!
(特別裕福だったりしないので、葬儀代や実家の整理や解体などの実費をひいたときにマイナスでないといいな…と)
生命保険の加入率が他国と比較して非常に高く(約8割)
上の親世代は特に家・土地・財産をこどもに遺したいと考える
持ち家志向や、家族や血縁を重視する傾向…
日本の相続観は特異といえます。
わたしはというと…
【子の立場】親が自分にお金を遺してくれたら…
→(期待しているわけじゃないけど)嬉しい!
こどもの教育資金補填できるかな
臨時収入!?車買い替えちゃう
我慢しようと思ってた家族旅行行けるかな
【子の立場】友人がお金を援助してもらったり遺してもらったと聞いた
→(正直)うらやましい…
大きくて素敵なおうち建てて…いいなぁ…
やっぱりお金持ちのおうちって違うな
【親の立場】自分が死んだとき、こどもがまだ未成年…
→何かを諦めたり卑下するような人生にさせたくない
子育て中の万一の場合に備えて、生命保険を活用するのは一案
収入を増やす・お金を働かせる・お金の場所を見える化しとく
【親の立場】自分が死んだとき、こどもは家庭を持つ自立した大人…
→マイナス資産は遺さないはMUST!プラス資産はもし遺せたらいいな
年金だけで暮らす生活でなく、元気に生きる間は収入を増やす
こどもには期待しすぎずを伝えておく
育った家庭環境や価値観によって
「親はこどもにお金を遺すもの」の答えはさまざまです。
自分のきもちを言語化してみて
わたしは「遺してもらう」ことを期待していないし
絶対に「遺さないといけない」とも考えていないと感じました。
それこそ「人生を変える」ベストセラーといわれる
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』に
共感しています!
※あらためて読書メモ書くつもりです!
死ぬときにお金をのこそうと考えるのではなく
人生を最大限に楽しむために使い切るべきだという考え方。
だれかのための人生ではなく
自分を主人公に、たくさんの経験と思い出づくりをするのが人生!
そしてこどもにお金を与えたいのならできるだけ早く!
これとっても大事です
もし自分が100歳まで生きてたくさんの遺産を遺せたとして
受け取るこどもが70代、孫40代。
それってたくさんの経験と思い出作りをするには遅くありませんか?
もし本当にお金を与える(遺す)ことができるなら
そのお金がこどもや孫の人生を豊かにする後押しとなる
10代20代30代の時期に支援したい!!!
介護や親の最期をリアルに想像できるようになった40代だからこそ
親としてのきもち
こどもとしてのきもち
どっちも現実味を帯びてきました。
きっと今までの時代の常識とは違う
不確かな時代の新しいトレンドが生まれてきている
それは「どのように生きるか」ということ
お金・生きる、このテーマを親子で楽しく話せる関係を築いていきたいな♪
近日中にFPとして
「相続-知っておくべき知識編」もまとめようと思います
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