親になって8年、やっと1人時間を楽しめるようになった
~「親子でライフキャリアを考える」彩りあふれる日々を過ごすTips~
こんにちは。彩菜です。
突然ですが、8月からホットヨガ(LAVA)を始めました。
正確に言うと再開した…といっていいのか、
独身時代にも通っていた時期があったんですね。
私にとって、ヨガは「ココロとカラダを整える」1番のサプリのようで❤️
ただ1人の人間としての自分を取り戻した感覚になりました。
上の子が8歳
親になって8年、
やーーーーーーーっと
本当の意味で
1人時間 を楽しめるようになったと感じています。
ん~~ 長かった(笑)
今回は、ライフキャリア(人生)において
「自分の整え方」を知っているってとても大事、のお話。
親になったことで
自分時間ない、
自分がない、、
そんな感覚になっている人へ届くといいな。
1人時間への謎の罪悪感、その正体は…
今までも年に数回、夫 ときに実母(ばぁば)にこども担当をお願いして
結婚式や同窓会、送別会、友達とのランチや飲み会に出かけて
自由な時間を過ごすことはありましたが
母親である自分を手放しきれてなかった…💦
生活のほぼ100%を「母親」として過ごしているから
・会話の中身、話の引き出しはこども周りのことばかり
・飲み会の¥5,000が1週間の食費に感じてしまう
・どんなに酔っぱらってもちゃんと帰らなきゃという理性が働く
昔のように、ただ単純に「楽しい」だけでは過ごせない違和感。
夫にいわれたわけじゃないのに
友達にいわれたわけじゃないのに
こどもを預けて(任せて)
自分だけが自由に楽しく過ごすことに罪悪感を感じてしまう
その正体は
「母親は家族(特にこども)を1番に優先するものだ」
(なに1人だけ楽しんじゃってるんだ👿)
というわたしの勝手な(ふるーい)価値観!!
なんだかんだと刷り込まれた昭和な価値観、
しかも反面教師のような感覚で理想の母親像が強い、
この根深い価値観を変えるのは大変だったけれど
変わるきっかけが✨2つ✨訪れます。
ライフ・キャリア・レインボーという視点
キャリアコンサルタント養成講座で学んだキャリア理論のひとつ、
アメリカの教育学者ドナルド・スーパーが提唱した
「ライフ・キャリア・レインボー」という考え方。
人間の生涯というのは
年齢に応じた「役割」とライフステージ「時間」の組み合わせで形成されるもので
人生というのはその多様なキャリアの積み重ねで描かれる「虹」のようなものなのです。
↓以前の記事、2024ver.として自分でもワークしてみました↓
この考え方と出会ったことで
「母親になったら、母親として生きなければいけない」
と思いこんでいたことを自覚し
「仕事も、母親も、人生の役割のただ一部でしかない」
「自分の人生として、私はどんな虹を描いていきたいんんだろう」
とはじめてじっくり人生を俯瞰してみることができたんです。
「母親」という役割だけに固執した、
ワントーンに近い人生じゃなくて
人生全体を最期まで、カラフルに、彩りを重ねていきたい!
たまたま今は「親」という役割中心だけれど
1人間として「余暇」を楽しむ自分も、同じく大切。
人生100年時代だとして
わたしにはまだ半分以上、キャリアを積み重ねるチャンスがあると思うと、とてもわくわくするのです。
子育ての終わり?親離れ?…の予感
いやいや、まだまだ手はかかるし、言い過ぎだとは思うのですが💦
上の子が小学校に入って
もちろん大変なことはいっぱいで
決して落ち着いたわけではないのだけれども
母親としての役割に変化が訪れたんです。
0歳|とにかく命を守ることに必死、お世話メイン
1~2歳|お世話+成長のタネを見つけては積極的に働きかける
3~5歳|トイトレ、お友達との関わり、ルールetc. 社会性を育てる
6歳~|勉強や習い事・人間関係のサポート、「やりたい」の相談役
あくまで個人の感覚。
「小学生になったのね!だいぶ楽になったでしょう~」
には、わたしは賛成できなくて
年齢や個性、その時その時で子育ての悩みは尽きないし
なんなら小学生になってからのほうが
フルタイム会社員ワーママには試練なんじゃないかと思っています。
ただ親子の関係性というところでみると、小学生 基本自立します!
登校班で学校に行くようになるし
宿題や次の日の準備も自分でします。
トイレもお風呂も食事も、手伝わなくたって自分でできます。
「もう〇分だよ!急いで」「宿題やったの?」
口うるさくなったのは事実💦、
でも本人が自分のこととして動く、言葉だけ でよくなったんです。
放課後も習い事のない日は、お友達と遊ぶことが多く
近くの公園や誰かのおうちの庭だったら、見守りもしなくなりました。
幼稚園の頃は、やっぱり危なっかしくて見守りは必須だったし
「鬼やってー♪」と巻き込まれていましたが
小学生、成長したな😊
子育ての終わり、親離れ、なんてコトバを使うと
寂しさが全面にでてしまいますが(笑)、
成長を見守り、サポートし、なんでも「聴くよ」が
今の母親としての役割。
ちょっと肩の力が抜けて
自分自身に目を向ける、自分を大切にしたい、心の余裕が生まれました。
ココロとカラダを整える
皆さんは、「自分をご機嫌にする」方法、いくつお持ちですか?
どんな状態が「ご機嫌」なときでしょうか?
ライフキャリアにおいて
自分のよい状態(ウェルビーイング)を知っていること
自分の整え方を知っていること
これはとても大切なことだと思います。
いろいろな役割を抱えて生きている私たちですが
ただ1人の人間としての自分を
よく知って
認めてあげて
大切にしてあげて
整えてあげる
自分を蔑ろにせずに、自分を大事に。
誰かをご機嫌にすることも大事だけど、自分をまずご機嫌に。
私にとっては、「ココロとカラダを整える」=ヨガの時間
ヨガ中に先生が語りかけてくれる
「マットの上にいる自分以外の自分を手放して~」
(母親の自分、仕事のこと、家族のこと…)
という魔法の言葉が大好きです。
1時間、ただただ「自分」に没頭します。
ココロ穏やかに
表情やわらかに
カラダ健やかに
1人の人間としての自分を愛していきましょう♡