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「ライフ・キャリア・レインボー」時間+役割の視点で人生に色をつけよう!
こんにちは。彩菜です。
キャリアコンサルタント試験対策として、心のつぶやきとともに自学noteをまとめていきます。
今回は、現代のキャリア理論(ライフ+ワーク)の基礎となるキャリア発達の理論家ドナルド・スーパーとその理論について、その中でもライフ・キャリア・レインボーに重点を置いています。
キャリア自己概念
自己概念とは
「自分の価値、興味、能力がいかなるものかについて、個人が主観的に形成してきた自己についての概念(主観的自己)と、他者からの客観的なフィードバックに基づき形成された概念(客観的自己)が個人の経験を統合して構築されていく概念」
→自己概念は多面的な構造から成り立ち、キャリアに関する側面がキャリア自己概念である
自己概念はキャリア発達をとおして形成されていくとされます。
キャリア発達のプロセスは「統合」と「妥協」のプロセス。
どんな経験や仕事も、そのおかげで身についたことがあって、職業的自己概念が発達し実現していく………
やってみないとわからないし、やってみたからわかることがある!そのプロセスを繰り返すことが大事なんですね!
ライフロール/7つの役割
多くの人が一生涯を通じて経験する共通の役割として
「子ども」「学生(学ぶ)」「労働者」「家庭人」「市民(地域・社会)」「余暇人」「その他」と7つの役割を挙げています。
ライフ・スペース(ライフ・キャリア・レインボーの役割軸)は、人生のそれぞれの時期・ステージで様々な役割を果たしている役割の全体像です。
多数の役割を持つことは人生を豊かにもするし、ときには過度な負担を強いることにもなるとしています。
ライフ・スパン(ライフ・キャリア・レインボーの時間軸)は、人生構造は発達的なコースを歩みながら、ときに再構築を必要とするものとし、生涯を通じた一連のライフステージをマキシサイクル、人間の一生を5つのライフステージ(0~14歳/成長段階→15~24歳/探索段階→25~44歳/確立段階→45~64歳/維持段階→65歳~/解放段階)で示しました。
わたしの場合、第3ライフ・ステージの「確立段階(25~44歳)」
結婚・出産・子育てというライフイベントを経て、「学生」「市民」「家庭人」(「労働者」はちょっとお休み中)などの役割を持っています。
幼稚園での係、小学校でのPTA役員、地域自治会の役割など、「市民」の役割が増えてきたのは最近の変化…意外と大変。
どのライフロールに重点を置いているか(置きたいか)
負担が増えたり減ったりする時期があるか
自分の現在の位置づけを知るために、将来の役割の変化に備えるために、ライフ・キャリア・レインボーを描いて可視化してみるとおもしろいですよ!
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あなたのライフ・キャリア・レインボー
ライフロールすべてを経験する人、一部を経験する人、人によって役割の数も重さもバランスもそれぞれです。
一般的に40代50代は、仕事で責任あるポジションについたり、親の介護や子どもの教育に向き合ったりと、複数の役割が積みあがり、それぞれの役割も重くなりがちといわれています。
ライフ・キャリア・レインボーを描いてみることで、「仕事」は人生のひとつの役割でしかないことを実感します。
「人生100年時代」、時間軸と役割軸を意識して、人生をどう色づけていきたいか、考えてみたいと思います!
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