キャリコン実技!CLとCCが話す割合は、○:○?
こんにちわ。世界の多様な働き方を研究・実践しているYACCOです('ω')
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さて、キャリアコンサルタント試験実技を受験される方は、CLとCCの話す割合い注意するといいと思います。
理想は、CLとCCが話す割合は8:2、最低でも6:4です('ω')
(※全く余談ですが、過去の会社で、もちろん有資格者でない上司とのキャリア面談が上司99.5%、私0.5%という割合がありました。私、「こんにちわ」('ω')しか言っておらず、上司がずっと話して終わりました。有資格者はこれは辞めましょう)
つまりは、当然CLよりもCCが話すことがあってはいけないということでしょう。
CLは、最初は話さない方かもしれませんが、色々な思いや伝えたいことを抱えて来てます。基本は、CCよりもCLが話すほうが「気づき」や「成長」を促すうえで有効なのです。
でも、どうしてもCCが5割以上話してしまう方がいます。この方々の特徴は2つです。
❶質問が長い人
まず、
「質問はそんなにしてないんだけどなあ」という方でも、質問の一つ一つが長い方がいます。例えば、こんな質問をされます👇
('ω')「なるほど、おっしゃってることは、転職すべきかどうかということで、転職したら、リスクがあるし、しないと居づらい。メリット、デメリット整理しても、なかなか答えが得ないという事で、相談という事で、えー、あー、うん、なるほど、なるほど。それだと、どうですかね?そう感じている背景なんかは、やはり、上司との関係なんですかね?まあ、答えるのが難しいってところですかね。」
上記の質問は30秒以上はかかりますし、こういった類の質問の仕方だと、質問だけで、15分間の多くを使ってしまいます。
上記ではなく
('ω')「そうですか、もう少し、お考えの転職について具体的に聴いてもいいでしょうか?」
これだけでもいいのではないでしょうか?上記なら7秒の質問です。この質問でも十分のCLは自由に話せるわけです。
❷具体的展開が長い人
関係構築までは、調子よく、CLにもたくさん話してもらっていたのですが、具体的展開を意識しすぎて、後半の3分~5分をほぼ喋ってしまう方です。
この方は、具体的展開=自分の助言の出番だ!とばかり、指示的になりすぎてしまう方です。
「今までお話を聴いていると、どうも上司との関係を改善した方がいいと感じるのですが、まずは、少しずつでも話してもらったらどうですかね?まあ、それが無理なら、同僚から話してもらうとか、そんな手もあったり、なかったりで、いろいろ工夫はできるのではと、個人的には思うのですが、うんぬんかんぬん('ω')」
最後がCCの独壇場になってしまっています。
後半の具体的展開もあくまで、主役はCLです。通常15分間の国キャリア試験では、指示的アプローチは早すぎます。
あくまで「気づき」を促すことを目的ですから
「上司と話しにくんですね。そんな時は、どんなお気持ちですか?」
「上司と話しにくんですね。仮にXXさんが上司の立場ならどうでしょう」
こんな感じで、あくまでCLに言わせるのがコツです。
ご参考になれば幸いです!('ω')
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