国家資格キャリアコンサルタント資格は「更新しないなら凍結できる」か？
国家資格キャリアコンサルタント有資格者は6万人前後で停滞しています(2022年2月時点）。恐らく合格者と同じ数だけ「更新しない」登録者もいると推察されます。
■こちらもご参考。
更新しないなら凍結はあり？
更新しないなら凍結できるのか？これについて、更新事務局に電話で確認したところ（現時点での情報であり、情報の正誤は必ずご確認ください）
結論は
・一旦、失効する（名乗れない）が、試験の再受験は必要ない
・5年間で38時間以上の※研修終了実績（それと同等の条件）があった時点で、再申請すれば、有効になる。
ということです。
※更新要件はこちらもご確認。
いったんお休みするはあり
よって、「いったんお休みする」はありということです。
実際に、有資格者を名乗る必要がない、特に活動の予定が当面ない場合は、一旦、資格を凍結する、つまりお休みするという選択肢はありではないでしょうか？
更新する？しない問題。
更新する？しない問題については、そのコスト対効果で判断すべきでしょう。
１．金銭的コスト対効果
大体、キャリアコンサルタント更新でかかる費用は10万円～15万円（5年間）でしょう。キャリコン活動をして、これを上回る収入がないなら、そもそも金銭的には赤字でしょう。月に1万円でもいいので、稼ぐことができれば、十分にペイするといっていいでしょう。
しかし、正直、月に1万円も稼ぐことはそう簡単ではありません。多くの方はここでつまづいてしまうようです。
２．金銭以外コスト対効果
もちろん、お金だけではないかもしれません。38時間の研修費用と、10万円～15万円（5年間）の更新費用を上回る「満足度」があるなら、良いのかもしれません。
例えば、人脈、やりがいです。これは、金銭的にははかれませんが、ご自身のキャリア目標などと照らし合わせていただくと良いでしょう。
上記で明らかに効果がない場合、お休みする方がいいかもしれませんね。
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