世界の「仕事」は、極小単位「ギグ」に向かう理由。ギグって何?('ω')
そもそもギグの仕事って何?
こんにちわ。世界の多様な働き方を研究・実践しているYACCOです。
ギグワークは、「短い演奏」の意味でも使われますが、単発仕事という意味でも最近よく使われます。
ギグワーク(単発ワーク)という仕事は、光と影のようにも見られます('ω')
労働者性のあるUber Eats宅配などのギグワークは、社会的弱者の就労形態とみられたりもしますし、専門能力のある方は、隙間時間にさっと働ける先端の働き形・仕事も言えます。
どちらがいい悪い、という議論はさておき、世界の働き方・仕事は、
長期の奉仕(サービス提供)に、長期の報酬というリターンというスタイル(いわゆる40年で労働の収支が完結する終身雇用ですね)から、短期の奉仕に短期の報酬という仕事のリターンスタイルに
テクノロジーにより移行せざるを得ない 状況になっています('ω')
働く・仕事の単位が極小化する
例えば、
・終身雇用で一生かけて、労働者が働き、組織が面倒を見る時代から
↓
・転職で5-6年ぐらいのスパンで、長期的成果、長期的報酬を得る
↓
・複業のプロジェクト単位で1-2年スパンで中期的成果、中期的報酬を得る
↓
・ギグワークで、数時間スパンで成果、報酬を得るスタイル
に変わってきています。
変わっているより、それがテクノロジに―により可能になっているとみるのがよいかもしれません。
例えば私の事例
たとえば、私事の事例ですが、私のギグは、広義で言うとキャリア支援サービスになります。キャリアの意思決定から、経歴書添削、面接対策、複業対策まで幅広くギグを持っています。
このギグを、様々なプラットフォームに置いたり、自前のWEBサイトに掲載したりして、サービスを提供させていただいています。報酬を頂くのが大前提でもなく、無料で提供することも多いです。
世界では自分のギグを開発し、投入している
もともと個人の自律が進んでいる海外では、
個人が、ギグサービス、つまりは自分サービスを開発し、プラットフォーム経由、或いは、自分のWEBサイト、LP、オウンドメディアを通じて、発信して、サービス提供しているのです。
「あなたのギグ仕事は何ですか?」
そんなことを聞かれる時代も来るかもしれません。
貴方しかできない自分サービスってありますでしょうか?
ギグワークは、見方次第では、気楽にスキマ時間でできる複業です。雇用されないですし、多くの場合、継続性もないので、投資も必要なく、誰でもできます。
稼ぐのが目的でなくてもいいのです。誰かが貴方のサービスを待っているかもしれません。そんなキャリア形成の一つにいかがでしょう。
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