初?VR空間で有資格者がキャリコン実技ロープレ(キャリア相談)の体験記!
ついに日本初?2022年1月、VR上での有資格者同士のキャリコンロープレ(キャリア相談実演)を実現してみました。その体験記と可能性を考えました。
お相手頂いた癒色えも様(メタバース・キャリアコンサルタント)、素敵なワールドまで作成いただき、お忙しいところ、本当にありがとうございました。体験記を要約すると
1)VR世界でのキャリコンロープレ、相談は、予想以上にリアルで違和感ない(環境によりますが、VRゴーグルの場合の感想)
2)技術的に様々な条件変更できる(クライアント属性、場所)
3)タグ、トランスクリプトなど、様々なツールが利用可能になれば便利かも(動画や写真はとれるようです)
◆今回対応していただいた癒色えも様↓
<相談者:ケース30歳・男性会社員・ITエンジニア>
来談内容:IT企業に勤務して5年経つ(ITエンジニア)が、最近仕事が合わないと感じている。リモートワークが続いており、朝から夜まで作業ばかりで、周りに相談できる人もいないので、今後の事を相談したく来訪。
1.全体感(空間認識)
VR空間でのキャリアカウンセリング・相談空間は、VRゴーグルをつけると非常にリアルです。目の前にちゃんとキャリアコンサルタントがいて、話を聴いてくれていると認識できます。
技術的には、リアルな面接室(ワールド)を作成できたり、こういったリラックスでき、おしゃれな空間をで行うことも自由自在のようです(^^)/
今後可能性が広がりますね。目の前のホットケーキはおいしそうですが、食べられないのが残念(-_-;)
2.関係構築・具体的展開
アバターではありますが、CL(クライアント)の話したことへの伝え返し、共感・受容を頂いており、VR空間のアバター同士ですが、しっかり、聴いてもらっている、関係構築できたと感じます('ω')
アバターは身振り手振り可能ですし、ボディランゲージ(うなづきなどの非言語も)もちゃんと伝わります。
個人的には、リアル世界での初対面同士にあるような「変な緊張感」('◇')ゞ・・はなく、意外とリラックスして話せると感じました。
昨今はZoomでの試験実技練習(キャリア相談)も多いですが、2次元同士よりは、3次元(VR)であることから、よりCCが身近に感じる体験をいたしました。
具体的展開についても、特に違和感なく進められるのではないでしょうか。
ちなみに、VR世界でも、ショップ店員やガイドなどの仕事がどんどん生まれているようです。そういったお仕事の悩みや、可能性についての相談がリアルなキャリア相談でも増えるかもしれませんね!(^^)!
3.今後の可能性を考える
VR世界は、我々の住むアナログ(リアル)な世界ではなく、デジタルの世界ですから、少し違った技術的な可能性がありそうです。
❶アバターは変えられる(女性、男性、シニア役)
お互いのアバターはいつでも変更できます。ですから、相談に来るクライアントを様々なケースでシミュレーション可能ですね。
女性役を練習しておこう。シニア役になってくれませんか?などなど(^^)/
もちろん、バナナアバターやパンダアバターにも変更できますね。思いっきりリラックスして、素朴に話したい気分のときはそれでも良いかも・・
❷場所は変えられる(面接室、カフェ、海辺とか)
例えば、キャリアコンサルタント試験の会場をリアルに再現可能かもしれません。当日の前に、リアルなバーチャル環境で、体験しておけば、緊張も解けるかも!?
また、キャリア相談では、面接室じゃなく、どっか湖にでも行きましょうか?ということも、可能です。もちろん、コンサルタントとクライアントの二人だけの世界(Pubilicではないワールド)で、誰にも邪魔されません。
<以下はイメージです>
❸タグ・トランスクリプト記録は将来的に可能(?)
昨今、Teamsというアプリにも搭載されたトランスクリプト機能(話した言葉の自動文字起こし)。これも、将来的には搭載可能であれば、いちいち、クライアントの逐語録を録音して、一語一語聴きながら、起こす必要ありませんね。
しかも、そのまま文字を空間上に浮かび上がらせ、30秒前の話した内容に戻すなんて技術も可能かもしれません(個人的感想です)
また、後での相談内容の振り返りの際にCLの課題にタグを貼っていく(自己理解不足、仕事理解不足)ということも可能かもしれません。
VR(VRチャット等)でのキャリコン・コミュニティ
ご興味があるキャリアコンサルタントの方は、DMください!VRで集まりましょう!(^^)/
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
◆こちらもご参考!
◆VRチャットを始めるならご参考
なお、VRチャットの始め方はこちらが便利です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?