キャリコン有資格者が更新しない!?反転減少中!その残念な理由は?
キャリコン有資格者が減っている?
(注意:2023年現在では、増加傾向です)
こんにちわ。
「私は、資格更新しないかな。更新研修費用が稼げないし。会社の上司も、この資格の価値をわかってくれないんで。。残念です。」
今回、国家資格キャリアコンサルタントの登録者数が、
2021年後半から今までの増加傾向から一転して、「減少」に転じるという事が起きています!
国家資格として、注目されたキャリコンですが、2016年の開始から、わずか5年で反転、減少という背景には何があるのか!?('ω')
キャリコン有資格者(登録者)の事実確認
こちらでキャリアコンサルタントの登録者数が都道府県別に毎月集計されています!これによると、21年6月末でついに反転しています。
4月末人数 60,430人
5月末人数 61,550人
6月末人数 60,932人↓
7月末人数 60,055人↓(約900人の減少)
8月末人数 59,755人↓ (約300人の減少)
~
11月末人数 58,656人↓ (継続して減少中)
※21年12月末時点調べ
有資格者に何が起こっているのか?
('ω')「登録更新どうする?」
(*'▽')「いや、私は更新しない。お金かかるし。」
('_')「私は更新しておく。もう1回ぐらいは。折角取得したしね。ボランティア業務でもやりがいはあるし。」
('ω')「私はしない。会社の人事部に有資格者だから相談業務をしますよっていったのに、相手にしてくれないし」
こんな会話を耳にします。
キャリアコンサルタント資格の有効期限が5年なので、ちょうど2016年の国家資格化されたときに取得した有資格者の更新判断の時期になります。
更新する、しないは自由ですが、
更新しない人が思った以上に多く、新たに取得・登録する人を上回ってしまったという現象が起きたのでしょうか。(個人的憶測です)
なぜ、更新しないのか?
更新しない理由は、それぞれですが、
「38時間の更新研修時間と費用がかかるので、費用対効果が悪い」('_')
「企業に勤めているが、経営層や人事部から、歓迎されることなくキャリア相談等の仕事に抜擢されることはない」('_')
「時給が安い」('_')
などなど。
折角、国民のキャリア意識を高めようとする一大国家資格化プロジェクト、早くも減少に減じてしまうのは、残念ですよね。
更新手続きの簡素化、企業や団体でキャリア有資格者をもっと活用するなら、ある程度、仕組化をいただかないと正直、これからも脱落者が増えるかもしれないですね。
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一方で活躍している事例も
一方で、しっかり活かしているキャリア有資格者もいらっしゃいます。有資格者だからということはないが、資格取得時に得た知識は役立っているという声があります。
また、組織に所属してもそこまで仕事がないので、個人で活動する分には、そこそこの収入と仕事の機会は得られるようです。(国が目指しているものではないかもしれませんが)
国が掲げた10万人計画
国は、キャリア支援の有資格者を10万人にする計画を発表していますが、6万人の時点で、反転、減少です。この後どうなるのでしょうか?
◆実技対策は万全ですか??('_')
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