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キャリアコンサルタント論述試験!意図性の問題の解き方!

こんにちわ。キャリアコンサルタントのYACCOです('ω')

今回、キャリア論述で少し異色な問題!CC協議会の「意図性」について考えてみます(キャリアコンサルティング協議会開催試験)※個人的見方です

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問い2 この発言の意図は?

全てのCCがやろうとすることには「意図」があるはずです。

よく間違われる方は、「意図」が自分のスキルの向上だと思われている方が少なからずいらっしゃいます。

これは、例えば、実技の口頭試問だと、

「私は緊張しがちなタイプで早口になるのですが、、今日はうまくできました。これが良かったことです。」

この場合、ご自身が認識されているのは

「自分のスキルが向上するのが目的だ」

となります。しかし違うのです!!

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目的、意図はあくまで「クライアント」のため

目的はあくまで、クライアントが気づき、成長することです。CC、自分の課題の克服ではありません!

こう考えると、意図性というのは、クライアントに何をしてあげられるかになります。

もっとも一般的なのはシステマチックアプローチですよね。

関係構築をする➡問題把握する➡目標設定する➡方策策定➡実行のプロセスです。

しかし、わずか1枚ちょっとの文章ですから、全て終盤までは行きません。ここで、試験団体のロープレの求められていることで記載のある

<関係構築➡問題把握➡気づき➡成長> がヒントになります。

https://www.career-shiken.org/about/

ロールプレイ
(受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う)
ロールプレイは実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、面談開始から最初の15分という設定で行います。 ロールプレイでは、キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や姿勢(身だしなみを含む)で、相談者との関係を築き、問題を捉え、面談を通じて相談者が自分に気づき、成長するような応答、プロセスを心がけてください。


上記の4つのうちのどれかが「意図性」になるという可能性が高いでしょう。

15分で求められていることが上記なので(実技)、論述でも同様です。

関係構築をしたかった例(主に前段)

関係構築をしたかった場合は、関係構築に必要な発言が予想されます。

「XXさんから見ると、それはご不安でしたかね」(共感的理解)

「(否定しない、ありのままの受け入れ)」(受容的理解)

「XXX ということですね」(言語追跡、言い換え)

気づき(内省)をしたかった例(主に後段)

「XXについては、どう思われているのですか?」(具体化、掘り下げ)

「XXという観点ではどうでしょう」(問い)

上記にように、

CCは、何かCLのためにしたい!(意図)があります。

これを文章中の発言の中でしっかり捉えていきましょう!これは、論述だけではなく、実技にも活かせるのです。

頑張ってください!

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