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「リストラ部屋(追い出し部屋)」に入れられました・・入れられたら、すべきこと5選。

「リストラ部屋(追い出し部屋)にいれられました。この先どうしよう。」

リストラ部屋(追い出し部屋)って何?追い出される部屋??他人事じゃない!!

日本では、電機業界、自動車業界、金融業界とも不景気の足音が聞こえてくるのか、昨今のニュースでも、早期退職が激増しているということです。


リストラ部屋(追い出し部屋)とは

写真はイメージ

日本では、いわゆる早期退職勧告として、グレーな対応として「リストラ部屋(追い出し部屋)」と呼ばれる退職してほしい方対象に集める部屋があるようです。

もちろん、社内で正式に「リストラ部屋(追い出し部屋)」と呼ぶことはありませんが、ネーミングとして、「キャリア開発室」など、相応の名前になっています。

主に、大手企業に存在し、「リストラ部屋(追い出し部屋)」に配属になると、主に仕事は与えられず、次の求職先を探すのが、「任務」という不思議な役割を与えられます。

外国にはあるの?

これは、世界では稀であり、なかなか外国人には理解されがたいものです。なぜなら、欧米では、成績不良なら比較的合理的にレイオフが可能であり、中途半端なリストラ部屋という存在にいることはありません。

レイオフなので、また景気が良ければ戻ってきてね的に、歯切れのよい、悪く言うとドライでもありますが、そのような運用をしています。

「リストラ部屋(追い出し部屋)」に任命されてしまったらどうすればいいのか?

では、実際「リストラ部屋(追い出し部屋)」に任命されてしまったらどうすればいいのか?もちろん、模範的な考え方では、会社の指示に従い、しっかり転職先を探すですが、それでは、あなたが損をする可能性もあります。

個人が損をしないために「リストラ部屋(追い出し部屋)」に任命された後、すべきことを5選挙げていきましょう。

1.転職活動をしてもいいが、焦らない

焦らない

まず、転職するように命じられているかもしれませんが、退職勧告は違法です。よって、基本は応じる必要は原則ありません。その会社に、とりあえず残りたいなら、断固として残る意思を見せましょう。

そのままいれば、今の給与はしばらくは通常保障されています。

しかし、一方で、未来のためにこそっと「転職活動」はしてみることはお勧めします。早期退職を迫るような会社ですから、いつ倒産してもおかしくはありません。

特に、転職活動をしたことない人は、肌感覚で転職を体験するのもよいでしょう。転職活動のスキルを上げることも大事です。

大事なのは、決まったからと言って、よほど条件が良くない限り「内定を受諾する必要はありません」。通常、早期退職でリストラ部屋にいるような年代であれば、給与は半分近くになることもあります。

早期割増退職金が出るからと言って、そのまま会社に残った場合の生涯賃金と冷静に比べてみてください。年収が半分になれば、絶対にお得にはならないはずです。

2.コンテンツワーク(副業)を始めておく

コンテンツワーク(副業)

コンテンツワークは、「転ばぬの杖」です。

ある意味、変な話ですが、リストラ部屋にいる時間は、自由に自己学習や副業をしても(多くの場合許容される)時間です。給与を満額もらっておいて、こんなお勉強の時間を自由に与えられるのは、恵まれてもいます。

欧米人の感覚なら、そんな願ってもない時間は、休暇でも取って、バカンスに行って、大学に行って学んで・・などやりたい放題です。

真面目な日本人は、そのメリットに気づかず、孤独感を増して、退職に追い込まれるという現状になります。

コンテンツワークとは、こつこつと、自分な得意な事をブログやSNS投稿、動画投稿などにして、定期収入を得る働き方です。小銭でも、将来の副業の集客にもなり、時間があるときに始めておくのはいいでしょう。

3.ギグワーク(副業)を始めておく

ギグワーク(副業)

ギグワークも、「転ばぬの杖」です。

また、上記と同様に、空き時間に、ココナラなどのSkillshareでギグワーク(スキマワーク)を始めておくとよいでしょう。

これも、将来のやりがい、収入源になってくるかもしれません。
このギグワーク・コンテンツワークを始めて数年たったら、本業に近い収入がはいってきてしまい・・なんて方もいます。

■コンテンツワーク・ギグワークとは?☟

4.過去の友人と会ってみる

写真はイメージ

過去の友人と会ってみるのもお勧めです。

この空き時間に、過去の友人とサクッと会食でも行ってみると、将来お仕事につながる可能性もあります。

50歳を過ぎてからの就職は、ネットに出ているような誰でも募集あるような求人は圧倒的にコスパが悪い傾向があります。

いい案件は、人脈の中から生まれてきます。ぜひ、臆せず、友人との人脈をつなげ、広げていきましょう。

5.社内で仲間を作る

社内で仲間を作る

一方的なリストラは基本、違法です。
社内で仲間をつくることで、不当に追い出されそうになった際に、味方になってくれる可能性があります。

今だからこそ、社内に味方を創っておくのは得策です。
もし、労働組合があるような会社なら、労働組合内で。もし、なくても、社内のお世話になった先輩と会食にいったり、部活動やイベント活動があったら積極的に顔を出してみましょう。

最後に 一人でも専門家とつながっておく

困った際に、一人キャリアの専門家とつながっておくのもよいですね👇





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