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キャリコン学科を速習で受かるための3つの勉強法

キャリコン学科を速習で受かるための3つの勉強法とは

こんにちわ。国家資格キャリアコンサルタント試験、並びに技能士試験における学科試験は、合格率こそ、低くないものの、その膨大な範囲に圧倒されてしまう受験生も少なくないかと思います。

よって、いかに効率的に勉強・記憶していくかが合格のカギになるでしょう。ここでは、速習の3つの法則を紹介しています。

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❶自分のキャリアと照らし合わせ、ノートにまとめる

 (自分事化記憶)

単なる知識習得だと思うと、なかなか記憶力がついてきません。幸いにもキャリア理論やカウンセリング理論は、誰もが共通するイベントを題材にしてます。ですから、自分自身のキャリアを振り返り、そのキャリア理論によれば、どう解釈されるのか、どれが当てはまるのか、これをまとめていく作業は、非常に効率的であるだけでなく、自身のキャリアの棚卸までできてしまいます。

例えば、シャイン先生のキャリア・アンカーであれば、自分は8つのアンカーのうちのどれに当てはまるのか、なぜか?これをまとめていきます。サビカス先生の言う「ライフテーマ」とは、自分で言えば何なのか?エリクソンの8つの発達段階をそれぞれ吟味し、自分は果たして乗り越えてきたのか?

こういった作業を繰り返すたびに、知識は定着していきます。自分事化が大事なポイントなのです。地道な作業ですが、これは、試験勉強のみならず、その後の自身のキャリアにも大きな好影響及ぼすでしょう。

❷キャリア政策の動向にアンテナを張る

養成講座テキストを見てもなかなか、覚えられないのが、キャリア政策・統計の動向です。これは、ぜひ、厚労省のページや、各種統計をまじまじと読みましょう。完全な知識問題は、さほどの差はつきませんが、このあたりを少し、知っている、知っていないで合格の差が開くことがあります。

具体的には、厚労省のキャリア政策・人材開発のページ、JIPTLのページなどを暇さえあれば(電車の中でも)、読んでおきましょう。なお、統計資料は細かい数字を覚える必要はないです。例えば、「キャリア開発の仕組みをいれている事業所の割合は、大体何割程度なのか」このイメージだけ持っているだけで、正解を取捨選択できます。

❸とりあえず、実践あるのみ

(感情記憶)

知識問題は何でもそうですが、テキストをずっと読んでいて「記憶しているつもりが、されていない」という事象があります。

やはり、実際に緊張感をもって、問題を解き、「間違えるという焦り」と「その修正行為」が知識の定着につながります。(感情記憶)

残念ながら、キャリアコンサルタントの各種試験の問題集は、TOEICや簿記などのように市販されたものが多くありません。よって、問題集は(過去問も含めて)解きつくした。という方も多く、実践ができないということがあります。

対策としては、国家資格レベルなら、2級技能士の過去問も使用できます。(レベルは大きく変わりません)この過去問を活用するという方法があります。また、企業人事・モチベーションなどの理論であれば、中小企業診断士の「人的資源管理論」の問題が、社会保険・労働法制なら社会保険労務士の科目別の問題(ただし、難易度は高)が実践問題として活用できます。

まずは、実践あるのみです。数多くの問題を解いて、間違えてこそ、知識力が上がります。

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