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オモテとウラをどう生きるかという問題
こんにちわ。世界の多様な働き方を研究・実践しているYACCOです。
先日亡くなられた立花隆さんからの一説が改めて印象的だったので、共有します。
君たちの中で、ウラ社会に全身どっぷり浸かって生きていく道を選択する人はおそらくいないでしょうが、これから社会のどの部分に自分の身を置くかによって、かなりの人に、社会のダークサイドと一定の関係を持たざるを得なくなる可能性が出てくるはずです。なにしろ、君たちは知らないでしょうが、日本のGDPの結構な部分が、社会のダークサイドとの交易関係の中で産み出されているのです。いろんな試算がありますし、また「ブラック」「ダーク」の定義によっても違いますが、GDPの1割は楽に越えているはずです。これは日本に限った話ではありません。GDPの1割どころか2割、3割というレベルまで闇世界に侵食されている国がいくつもあります。
オモテ世界だけを見ていたのでは、世界の現実はほとんど分かりません。実際に社会のどこかに身を置いて経済活動、社会活動を始めれば、どこかでダークサイドと接触せざるを得ないというのが世界の現実なのです。
オモテとウラという概念
人間の人生の後半戦になると、オモテ、ウラがあるということがわかってくる年齢でもあるのではないでしょうか?
特に組織の上の方に登れば上るほど、ダークサイドが見えてくるという現実もあるかもしれません。
ここで、うまく共存するのか、見て見ぬふりをしてオモテでいくのか?そういった決断もいつかせざるを得ないのでしょう。
ダークサイドスキルが売れる理由?
上記とは少し違いますが、一時期、ダークサイドスキルという本が売れました。
本当に戦えるリーダーは、真面目一辺倒ではなく、ダークサイドを上手く使う裏技も必要なのだとのことで、リアリティというものも考えさせられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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