JOB型導入はメリットあるのか!?その3つの末路と行末。
JOB型導入企業が増えてきた、その末路
多くの企業が全社員JOB型へ切り替えを公表しました。さあ、どうなる?('ω')
JOB型への移行は、「世界のあたりまえ」への移行であり、流れ的にもあるべきと個人的には思います。しかし、今さらこれを導入し、何が起こるのか?これは今後、どう機能するのか?まとめてました。
JOB型の行末❶ そのメンテ大丈夫?
そもそもJOB型は、世界では当たり前の仕組みであり、目新しいものではありません。考えてみると、人を雇うときに「JOB範囲」が決まってないってどういうことってわけで、日本が、何となくメンバー感覚で採用していたという方がおかしいわけです(#^^#)・・
その中で、陥いる末路としては、
この激動時代にJOBがメンテできるのか?という疑問です。
今後、指数関数的に変化していくJOBをいちいち書き換えるのか?これより緩いMissionの方がまだましか?
そのメンテ工数大変!(*'▽')・・ というリスクです。
◆こうなるのか劇場('ω')
「え・・また、更新するんですか?」
「頼むよ。。もうこの仕事定義、古いからさあ・・」
「毎月100件も、仕事定義のやり直しって無理ですよ・・」
JOB型の行末❷ 本当に一人一人が変わる?
◆こうなるのか劇場('ω')
「ジョブディスクリプション??ああ、もらったかも。。どこだっけなあ?机の中に入ってて、なくしたかも。え?ウェブで見れる?どこどこ?」(*'▽')
「見れますよ。。あ、どこだっけなあ、まあ、見なくても仕事できるし、探しておきますよ('ω')! あ、こんなとこにあった!」
一人一人のジョブを定義して、しっかり等級・報酬と連動化し、ジョブディスクリプションというお仕事記述書もつくった!
さあ、始動だ!となりますが、現場では、全く理解されていない。
こんなケースが想定されます。
現場では、理解が進まず、結局、メンバーシップ的なやり方で仕事を回す、採用する、評価する(でも罰則はない、当然ですが)こんなことが横行するかもしれません。
人を採用する際も、ジョブはちらっとだけみて、結局、ジョブの要件には合致しない、お気に入りの人を雇ってしまう。ここを牽制する機能はあるのでしょうか?
JOB型の行末❸ JOB型意外にすべきこと
そもそも、日本の働く人の意欲はJOB型で高まるのか という疑問です。
◆こうならないかも劇場('ω')
「ひゃっほー!JOB型だ!さあ、明日から頑張ろう!」(*'▽')
って気に社員がなるかどうかです。それよりは、選択型週4日勤務、超フレックス制度、副業解禁、海外研修抜擢制度とかの方がよっぽど、
「ひゃっほーっ」('ω') てなります。
一部の人は恩恵を受けるかもしれませんが、なんかいやだな・・って人の方が多いのでは。もちろん、世界標準な仕組みはあるべきですが、、
もっと大事な 一人一人の意欲を引き出す施策 が置いていかれないかということです。これに割く時間がなくなるのが怖いところですね。
世界では、JOB型はもう過去の施策であり、今は一人一人の行動をどう動機付け、エンゲージを引き出していくか、HRテックともいわれるHRデータサイエンス、行動心理、こういった分野の研究と施策が進められています。
JOB型!最先端!ではなく、もう20年前の遺物なのです。
さあ、JOB型時代、どうなる?これ以外にもどんどん、社員の働き方が自由になる、公正になる仕組みもやってほしいです!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*'▽')
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