え?ワーケーションを上回ったラーケーションとは何者?メリット4選は?
★この記事の執筆者:りお('▽')|国家資格キャリアコンサルタント|海外にてラーケーション型プログラムを体験し、その面白さから2020年よりラーケーションについてマガジン執筆創始|ラーケーション・ラボ(Since2020)にて、イベント開催中|Wikipediaで参照先1位 ラーケーション - Wik
ワーケーションは、有名ですが、2023年9月ごろに、グーグルでの検索需要を見ると、ワーケーションより「ラーケーション」が上回るという現象が起きました。ラーケーションって何者?
■参考:グーグルトレンドより
ラーケーション?何それ?と思われる方もいるでしょうか。
以下ラーケーション・マガジンもご参考
ラーケーションとは、ラーニング(学び)とバケーション(余暇)を合わせた造語です。2020年頃に紹介され、各地でラーケーションイベントが開催されています。特に、愛知県では、新しい学び方の形としてラーケーションの日なども導入されています。
■参考:愛知県の取り組み「ラーケーションの日」!
ラーケーションのメリット4選
ワーケーションと違うラーケーションのメリットとは何でしょうか?メリット4選をまとめてみましょう。
■ラーケーションのメリット4選
1.非日常のバケーションからのひらめき・アイデア出しが有効。
2.開放的な雰囲気で参加者同士の関係構築に有効。
3.現地の人脈づくりに有効
4.メンタル回復に有効。
順番に見てきましょう。
参考:ワーケーションとの比較では?
1.非日常のバケーションからの閃き・アイデア出しが有効。
非日常のバケーションからの閃き・アイデア出しに有効です。
インプット型の学びというよりは、アウトプット型の学びに有効です。例えば、今後のキャリアのアクションプラン、ビジネスプラン、創作プランなどを立てる学びです。ファシリテータは置いたうえで、参加者が新しい観点をもとに「考えてもらう」学びが有効です。
オフィスの会議室にこもって、皆で何時間も考えても、アイデアが出ない!!なんてことはありませんか?
非日常の環境は、脳に良い刺激を与え、今まで思いもつかなかったひらめき・学びが起こる!なんてことがあります。
2.開放的な雰囲気で参加者同士の関係構築に有効。
開放的な雰囲気で参加者(社員)同士の関係構築に有効です。非日常のバケーションにおいては、普段は、難しい人間関係や、上下関係を忘れ、より心理的安全な環境がつくれることでしょう。そこでのアクティビティや学びは、参加者同士の関係構築を深めることに貢献するでしょう!
3.現地の人脈づくりに有効
ラーケーションのメリットは、現地の人々との人脈形成にも有効です。参加者のみでなく、ラーケーション現地の方々と知り合い、学びになった。ビジネスに発展したなんて、例もあります。学びに来たのに、ビジネスになっていたという好事例も多く発生しています。
4.メンタル回復に有効。
「なんか疲れたなあ」なんて、疲れ気味の方にも、都会から離れたバーケーションでの学びは、心身ともに回復できる可能性があります。
森林には、森林浴は心身を癒す効果があるようです。それは森林環境が人の「五感」を通して自律神経系に刺激を与え、自律神経機能をよいバランスへと変動させるためです。
海にも、メンタル疲れを癒す効果があるようです。マイナスイオンで満たされた環境、海や雪山、滝の近くなどでは「快楽ホルモン」といわれる”エンドルフィン”や”セロトニン”が分泌され、血行を促進し、体内の酸素が増えて良い気分になれるようです。
具体的事例は?
東京近郊では、都会からのアクセスも良い鎌倉で、ラーケーションイベントの開催が確認されています。
新しいキャリア学習をリードするリードキャリアでは、キャリアコンサルタントの受験講座を鎌倉ラーケーションで行っております。
■参考記事:ラーケーション@鎌倉
いかがでしょうか?ラーケーションイベントがあったら、ぜひ参加してみては?(*^▽^*)