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プチ国際支援を「越境ギグ」で!ミャンマー現地から買おう!

「購入してくれて本当にありがとう!この資金は、現地で困っている人の生活面の支援に充てていきますね!」"ဝယ်ယူပေးတယ့်အတွက်ကျေးဇူးတင်ပါတယ်။ ဒီငွေကြေးကိုဒီမြေမှာနေထိုင်တဲ့လူတွေကိုအသုံးပြုသွားပါမယ်။ လက်မှတ်ကျေးဇူးတင်ပါတယ်။" (ミャンマーの学生より)

上記は、Fiverrというプラットフォームで、日本ーミャンマーで個人間のちょっとした取引をした際のやり取りです。

<その他の取引事例のレビュー>

<Fiverrで現地から購入した事例>

今、この瞬間においても、海外現地から直接、現地に住む方のスキルや情報を買って、通常の個人間取引として支援することができる時代になりました。
(※あくまで個人間越境取引なので、100%ボランティアの要素でないこと、詐欺案件には注意ください。信頼できるかどうか、取引レビューを参照しましょう)

なお、支援した国の状況によっては、現地はVPN利用でしか、SNSがつながらない国も多いですので、注意が必要ですが、多くの場合、越境ギグ(スキルシェアプラットフォーム)は制限が緩いことも多いです。

何か買うのか?

何か買うのか?

基本的には、買えるものとして、以下のようなものがあります。
・翻訳サービス
・ウェブデザイン・ロゴデザイン
・現地の旅行スポット情報
・現地のビジネス情報
・その他現地の生情報

上記、基本訪問しないような国で上記サービスを買ったからと言って、今すぐ役立つものではないかもしれませんが、この収益が現地の困っている人々の手に渡るということで言うと、大きな付加価値を感じられれるかもしれません。Fiverrというアプリでは、5ドル~50ドルぐらいまでの商品が一般的なので、さほどの高額でなくとも現地では喜ばれます。

具体的な事例

具体的な事例

私の場合、現地の観光情報、たまにロゴデザイン、翻訳なんかも依頼します。例えば、ウクライナは、実はIT大国であり、優れたITスキルをもっている方もいますので、ウェブ・コーディングなども依頼することが可能です。但しフリーランスの方ですし、不安定な政情で生活している方もいるので、納期などの一定の配慮は必要です。

国際支援、ボランティアという方とは、一般的には支援団体への「寄付」という形が一般的と考えられています。一部の方は、現地に行かれる方もいますが、危険な地域へは渡航できなかったりします。

そんな中で次第に、海外現地への支援の意識が遠のいたりしていませんか?

新しい一つの個人支援の形

越境ギグで支援する

一方、最近、テクノロジーで可能となった越境型のギグ(スキルシェア)で、直接、現地にいる方の商品(主にスキル、情報、ノウハウ、スポットサービス)を購入し、金銭を送ることが可能です。

ボランティアというよりは、通常のCtoCの取引を越境して行う形ですが、現地の方にとって、ドルベースで、収入があるのは、大変助かる事と言えるでしょう。

また、購入する側も、もちろん、相応の便益があるので、「寄付しておしまい」(寄付側は、寄付控除ぐらいのメリットしかない)でなく、エコシステムとして、国際支援が継続できる可能性があります。

越境ギグ(スキルシェア)とは?

越境ギグ(スキルシェア)

越境ギグ(スキルシェア)は、国境を越えて自分のスキルを提供する仕事形態です。特にインターネットを活用して、地理的な制約を超えて働くことが可能となります。

これにより、スキルを持つ個人が異なる国のクライアントと仕事をする機会を得ることができます。越境ギグの利点には、収入の多様化、国際的なネットワークの拡大、そして自身のスキルの成長が含まれます。

具体的なプラットフォームには、以下のようなものがあります:

  1. Fiverr
    主にフリーランスのスキルを提供するプラットフォームで、ライティング、デザイン、プログラミングなど、様々な分野で仕事を受けることができます。

  2. Upwork
    こちらもフリーランス向けのプラットフォームで、プロジェクトベースで仕事を受けることができます。多国籍のクライアントと繋がりやすいです。

  3. Skillshare
    特に教育的なコンテンツに焦点を当てたプラットフォームで、自分の知識やスキルを他の人に教えることができます。オンライン講座を作成して収益化することができます。

  4. Freelancer.com
    フリーランスとしてさまざまなプロジェクトを受けられるサイトで、仕事の種類が多岐にわたります。

  5. Toptal
    高度なスキルを持つフリーランサー向けのプラットフォームで、特にテクニカルなスキル(ソフトウェア開発やデザインなど)に強みがあります。

これらのプラットフォームでは、国際的に活動できる機会が提供され、スキルを活かした副収入を得る方法としても非常に人気があります。

支援したい国名で検索しよう!

上記のプラットフォームで、例えば「ミャンマー」と検索するだけで、多数のサービスが出てきます。この中から、自分に合うものを購入していくのもよいでしょう。

もちろん、これは、あくまで「個人」間取引となります。この購入したお金が、どこへ行くかは、正直、信じるしかありません(詐欺案件には注意ください)が、同時にこちらも、サービスを享受できるので、このような市場を自分の副業、ライフワークに取り込むことは、一つの広い選択肢の一つとしてあり得るのではないでしょうか。

個人間支援で世界とつながりましょう!

★この記事の執筆者:りお👦|越境コンテンツ&ギグ研究家|国家資格キャリアコンサルタント|Webアナリスト|SEOコンサルタント|VR技術者|Banso Works(Global)にてグローバルな働き方を発信|Lead Careerにて、キャリア学習支援|ラーケーション・ラボ(遊びは学び)発起|Xでフォロバ中


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