ラーケーションは東京都はいつから始まるのか?の答え。
★この記事の執筆者:りお('▽')|国家資格キャリアコンサルタント|海外にてラーケーション型プログラムを体験し、その面白さから2020年よりラーケーションについてマガジン初執筆|ラーケーション・ラボ(Since2020)にて、相談・イベント開催中|Wikipediaで参照先1位 ラーケーション - Wik
ラーケーションとは?
ラーケーションは、子どもの学び(ラーニング)と休暇(バケーション)を組み合わせた造語であり、もともとは主に海外で企業の人材開発の一環として実施されていたものが、日本では、子どもと保護者が平日に校外で体験や探究型の学び・活動を企画・実行する制度として知られています。
あくまで学びがメインですが、「平日に学校が休める!」という制度です。
子ども(ラーニング)と休暇(バケーション)を組み合わせた造語で、仁保では、愛知県が2023年度から導入しました。
ラーケーションは東京都はいつから始まるのか?
ラーケーションは東京都はいつから始まるのか?について、心待ちにしている人がいるかもしれませんが、
結論、2024年10月時点では、まだ導入はされていません。
しかし、将来に向けて、十分に可能性はありそうですので、改めて現在の導入状況をまとめてみましょう!
全国の導入状況
子どもの学び(ラーニング)と休暇(バケーション)を組み合わせた「ラーケーション」を導入する自治体がじわり増え、全国で新たな展開を迎えつつあります。
2023年度
先陣を切ったのは愛知県と大分県別府市で、2023年度から導入されています。
2024年度
2024年度は山口県、茨城県、別府市、同様に観光が基幹産業である栃木県日光市、沖縄県座間味村も導入を決定したようです。
2025年度は?
2025年度も多くの自治体での導入が期待できるかもしれません。
東京都が導入に時間がかかる理由
では、東京都や大阪などの主要都市に導入に時間がかかる理由は何でしょうか?
これは、筆者の予想でもありますが、斬新な施策であるため、他県の実施結果、評価を見極めたいという理由があるかもしれません。首都圏が実施となると、家庭と学校に対して、相当なインパクトを与えます。ラーケーションにはメリットも多いのですが、以下3点のデメリットが存在します。
・学習の進度の問題(休んだ日をどうするか)
・公平性の問題(体験格差が出る)
・評価がはかりにくい
■ラーケーションのデメリットはこちら
上記3つの課題を見極め、Goサインがでれば、いち早く導入が進むのではないでしょうか?
見極めには、慎重にみると数年かかります。もしかしたら、すべてうまくいけば、2026年~2027頃から導入があってもいいかもしれません。
ラーケーションが始まる!準備は?
いずれにせよ、東京都でなくとも全国的にラーケーションは拡大していきます!あなたの家族はどこに行く?何を学ぶ?準備をしたいですね!
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